2009年10月17日 (土)

キラキラちゃんぷる音楽祭

茅ヶ崎・寒川地区で障害を持つ人の余暇活動を支援する「余暇支援ネットワーク」が主催する音楽会に行きました。
出演者は近隣の学校や父兄、先生など。我が父母の会のハンドベルサークルも出るので、一番前の席でジッと固唾を呑んで応援しました。仲間の緊張感がスゴーク伝わってきたけど、「練習よりも上手くできた」とゆーことで、皆さん本番に強い!
大学生の太鼓サークルでは、腹の底から地鳴りのようにドンドコ響いてくる重低音に、集中力の無い優衣も注目し、そのうちノリノリで自分も太鼓を打つかのように手をバタバタさせていました。
郁弥のように大きな音が苦手だったり痙攣のある子は、その場を一旦離れたりしていましたが、暴れん坊の優衣にはハマッたみたい。ホント、お兄ちゃんと大違いなんだから。
ところで・・・障害者の為の会なのに便乗しちゃって、いつもいつも優衣はチョー満喫している・・・。
会場には多くのヘルパーやボランティアさんも来てたし、地域サークルとの交流もあって、とても良いことだな~と思いました。こーゆー活動がもっと大きくなっていけば「福祉の茅ヶ崎」になるのも夢じゃないね。

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2009年6月27日 (土)

みんなのコンサートⅡ

医療的ケアサークルで開催した音楽会がありました。
今年は湘南台中学の吹奏楽部が演奏してくださることになり、メンバー家族だけでなくもっと他の人達も誘おうと、体育館を借りて大々的にやりました。養護の生徒や大人の施設からも、家族やヘルパーを加えて沢山の人が来てくれました。
今回私は何にもお手伝いできませんでしたけど・・・優衣と風通しの良い体育館の外で涼しみながら、ガヤ役で参加。
真央ちゃんが使った「仮面舞踏会」の曲や、ポニョ、トトロの歌を演奏してもらい、皆で歌って楽しみました。
特に良かったのは「楽器に触ってみようタイム」で、演者と観客がそれぞれ溶け込んで、自由に楽器を触ったり音を鳴らしてもらったりできたことでした。
湘南台中学の皆さんは、車椅子や寝たきりの障害者にもまったく抵抗なく、すすんで楽器を持って近付いてくれました。健常者と障害者の交流ができる貴重な時間、どちらにとっても良い社会勉強になるでしょうね。
指揮を担当した音楽家の方は、藤沢など多方面での部やサークルで活動し、老人施設の慰労コンサートを開いたりもするそうで、
「養護学校は初めてなので嬉しいです。是非また呼んで下さい。」
と言ってくださいました。

ところで優衣は?
「可愛い~♪可愛い~♪」
「あ、笑った!」
「ほら、抱っこさせてもらいなよ!」
ピジョン姉はじめピチピチの超若ギャル達に囲まれて御満悦。いつもオバチャン仲間ばっかだからか?

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2009年6月18日 (木)

新歓弁当

医療ケアサークルのランチ会が養護学校でありました。
郁弥もそーでしたが、まさに「医療的ケア」の生徒は特に、いつまで経っても親の付き添いが必要な為、外食はかなり難しい状況です。
こんなサークルだからこそ、ランチ会も学校の会議室を借りるとゆー配慮が要ります。なかなか来れない新人さん達も、いつでも駆け付けられる校内ならば安心だもんね。
先ずは校内で第一歩。次は外食できるの目指して。
みんな昔はそーだった。今では?
「さーて、今日は何処にする?」
もう近隣ファミレスのメニューは飽きてしまった・・・。

そんな今日の名目は「新人歓迎会」。
今年入学した「医療的ケア」のあるお子さんのママが初参加してくれました。自己紹介や今までの生活など、お弁当を食べながら歓談し、メンバー同士色んな情報交換をしました。
1人では大変なことも、互いに共有するうちに元気になれる・・・そーしてだんだん強くなる・・・こーして私達も強ーく強~~くドンドン強~~~く・・・なっていった。なりすぎた???

注文した弁当は、ライフ湘南という知的障害者が働く施設で、茅ヶ崎養護の会合でもよく利用しているそうです。
安くて豪華、なんといっても私はこーして頑張ってる仲間達を応援したい!
またこのような機会があったら利用させてもらいまーす。


ライフ湘南

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2009年4月20日 (月)

サークル参加

優衣が産まれてから初めて養護学校に顔出しました。医療ケアサークルでしたが、顔見せに行った感じ?
福祉の場から少しの間離れてたけど、久々の仲間達と色々話せて、福祉モードの自分を取り戻し、充実した時間が過ごせました。
早速、歴代のPTA会長3名をはじめ、先輩仲間が優衣をずっと抱っこしてくれました。みんな子育てのプロばっか、とっても頼もしいです。
帰りに郁弥のいた教室へ遊びに行って、担任だったバリトン先生にも会えました。新しいクラスと新入生、同級生達も元気に通っているようで、やっぱり養護は楽しそう!
また遊びに行きたいな。

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2009年2月22日 (日)

別離と再会

ガンや心臓病など重病の子ばかりだった東京の病院では、2年間で何人もの友達を送りました。「次はウチの子か」「明日は我が身か」と怯えて過ごす、過酷で異様な空間でした。
あの時ほど多くないにはしても、やはり常に病気と背中合わせにいる境遇を過ごす仲間にとって、別れを経験しなければいけないのは避けられない道で。
「ウチもお墓ソコにしようかな?」とゆー会話が日常的に出ちゃうほど、死を現実的に感じ取っている、そんな関係が私達です。普通校のPTAやママ友では考えられないだろーね。

木曜日、仲間からの突然の訃報に、その日はボーとして何も手につきませんでした。
知的クラスの2コ上の先輩だったので、郁弥と直接は遊んだことがなかったけど、卒園式や入学式で見かけたウエディングドレスのような格好や、お姫様のような可愛らしい姿が印象的で。なんて美人さんがいるんだろう、と思ってました。
ママとは飲み会で・・・ウーン、結局そればっか。でもその後、2人とも同時期に妊婦さんとなり、子沢山で大家族の生活を羨ましく楽しみにしていました。
パパ同士も市民祭りのテント張りで一緒だったりして、その時妊婦だった私は子守として、バギーで待つ彼女に歌を歌ったのが最後でした。
精神的ショックがお腹に響かないかと心配しながら、それでもどーしても彼女を送りたかったので、通夜に参列しました。
何度経験しても、子供の棺は悲しみがより溢れます。でも、あの可愛い顔が斎場のモニターいっぱいに流れ、たくさんのピンクの花に囲まれて、彼女らしい「送る会」でした。
ママは、「フミ君と同じ斎場で心強かった」と言ってくれました。
「きっと一緒に遊んでいるね。」
「もう痛い思いも辛い思いもしないでいーんだって。やっと手も足も自由に動き回れるようになるんだって。」
郁弥の時に親友のミューさんに言われた言葉を贈りました。
自分がこんなに身軽になったのを、ビックリして喜んでる姿が・・・天国へ逝ってからなんて・・・なんて皮肉で悲しいんだろう。

明日の出棺は、もっと辛いだろう。とてつもない大きなショックが妊婦ママの体に影響しないだろうかと、考えれば考えるほど心配で、夜はなかなか寝つけませんでした。
気をしっかり、お姉ちゃんが天国に逝くのを精一杯見送りながら、お腹の子の命も守っていけるよう、心から祈っています。

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2009年2月 9日 (月)

円・繋がり・絆

ココ2ヶ月くらいはほとんど友達と連絡も取らず、予定も作らず、たまのメールがとっても嬉しかったくらい。
ホント、サークルの連絡網が来ただけで喜んじゃう音信不通人。電波の届かない所にいる行方不明者のような家篭りよう。
クラスのみんなはどーしてるかなぁ?風邪流行ってないかなぁ?ちゃんと学校行けてるかなぁ?
田舎の親戚みたいに遠くから、仲間を想うオバチャン。

なので、今日の医療的ケアサークル参加はとっても楽しみでした。
新年一発目の顔見せ程度で、特に議題も目的もなく、お茶を飲んでくっちゃべるだけでしたが。
これがチョー楽しいこと嬉しいこと!ヤッパシ仲間は良いな~と実感。
色んな世界に散り散りに羽ばたく一般の学校と違って、障害児の行く末にはある程度の狭さがあって(制限されるのは良くない事なんですけど、これが現実でもあって・・・)、中には一生付き合っていくだろう仲間も少なくないと思っています。
互いに苦労や困難を乗り越え、喜びを分かち合い、生死に直面してきたからこそ・・・こんなオバサンになっても、ただの友達ではない濃い関係が沢山できるってゆーのは本当に貴重です。
そして、そんな仲間には子育ての先輩が多い。年上の大先輩はモチロン、年下ママだって、私が郁弥の後を続けなかったウチに子沢山になり、アドバイスをくれる頼もしい存在です。
そーした「バーヤ」が現在のところいっぱい待ち構えている!たぶん、赤ちゃんの抱っこはバケツリレー状態になるでしょう。

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2008年12月 6日 (土)

クリスマス☆コンサート

毎度毎度、「先生」になる人ってーのは芸達者が多い。東京の病院時代も、担当医師に病室で色んなコトやってもらったしね。
とにかく入学当時から思っていたが、養護には楽器演奏ができる人がメチャメチャいて。
(あとダンスに歌にコスプレと目立ちたがり屋も多く・・・学園祭では生徒より目立たないよう配慮する苦労があるくらい、宴会には欠かせない人材が豊富らしい。)
今日のようなコンサートでは威力を発揮するんです。

PTA主催の土曜日広場では、恒例のクリスマスコンサートが開かれました。
出演はほぼ教師。
リコーダー演奏の「オリコーダーズ」、プリンとサザン好きが集まった「茅ヶ崎プリンオールスターズ」、既に定着しつつあるウクレレ隊の「ハワイアンブラザーズ」など、グループ名を引っ提げての登場です。
夫婦でアレンジも加えたピアノ演奏、プロ級の腕前を見せる名物先生や、フォークギター、サックス、フルート、コントラバス、ここはルンバー海賊団かと思うような音楽好きばかり。
お目当てのハワイアンブラザースは、アロハにサンドレス、そして何と出っ歯家が提供したカツラを装着!
紫にオレンジに黄色に白のカラフルな風貌・・・ただひらすら被って飲んでカラオケしてるだけの我々よりも、皆が楽しめるコッチの方がよっぽど有効的に使ってもらえるね♪
口紅に投げキッスのマック先生、スッカリ女装になりきって・・・次回は「ろくでなし」唄いながら鼻からピーナツでも飛ばすンじゃないかな?
それにしてもバリトン先生のMCは、声は張れるしジョークは言えるし堂々と、いつもながら天下一品だな~。

今回は他に、肢体不自由クラスの先輩も電動車椅子で舞台に出て歌いました。
健常者より発声が困難ながらも、「ア~♪ウ~♪」と精一杯声を張り上げ熱唱。マイクいらずのその声量には驚くほどで。うん、これは良い企画だよ。
いつもは生徒出演といったら、ダンスなど知的クラスが多いような気がしていましたが、肢体不自由クラスも歌に演奏に、できる力を見せていって欲しい。頑張れ~。
我が小学部クラスの仲間も、いつか跡を継いでくれるのが楽しみになりました。

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マック先生ネタバレだよ~

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2008年11月23日 (日)

きらめき祭

去年のをまだ書いてないんですけど・・・?

22、23日は養護学校の一大イベント、文化祭の日です。1日目は体育館ステージで、各学部のダンスなど発表を行い、2日目は校内全体で模擬店や作品展示、出し物などをします。
開校10周年の記念すべき年で、本当は全部参加したかったけど、自宅謹慎中(?)なので昨日は自粛。今日は昼間のちょこっとだけ顔を出しました。
全ての教室を回り、生徒やサークルの展示などを見学。
例年、肢体不自由小学部低学年のクラスでは、学芸会風の出し物がありますが、今年は授業中に事前録りしたビデオを上映したそうです。
息子の生の本番姿を見れないのは残念だけど(・・・っていないじゃん。てか、一回も出演できなかったじゃん。)、先生の人手とか父兄の見学とか、当日の出席率とか理由は色々あるみたいです。一番体の弱い集団なので、この方が賢明かもね?

そして目的でもあった、ママさんコーラスサークルのコンサートに向かいました。
ここのサークルは知り合いの先輩方が多く、練習風景の取材でお邪魔もしたし、体調が良ければ本番のビデオ撮影も頼まれていました。
いつもバカ騒ぎしてるような仲間が、聖歌隊のような衣装で堂々と並ぶ姿は晴れ晴れしい。周りにいたメンバーの家族達はみんな、きっと自分のママのそんな姿を誇らしく思ってるんでしょう。カメラ片手にシャッターチャンスを窺っていました。
元会長の強い推薦で決まった、今年のNHK合唱コンクールの課題曲「手紙」。そんな裏話や練習風景での熱意を知っていただけに、そのハモリに感動しました。
胎教に良かったかなー?
(サッカーの応援より)

ほんの数時間しかいませんでしたが、沢山の人に会えました。卒業生も、転勤された先生も妊娠の報告を喜んでくれました。
極めつけは元担任のバリトン先生。ネームホルダーの裏をチラっと見せて、
「フミ君も一緒です。」
って。郁弥の顔がそこにありました。いやいや、最後に泣かせるなよー。
わずか半年の在校で、これだけ多くの仲間に巡り会えるなんて、
「ホント、半年しかいなかったっけ?」
とゆー思いです。なんか、もっと長く住んでたよーな?
郁弥の力か?ママの態度のデカさか?

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高3の賑やかな展示風景です

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2008年11月 1日 (土)

ミニ運動会

PTA主催の運動会がありました。
ウチの養護では全校でやる学校行事の体育祭がありません。知的部門で細々とやる程度、肢体部門の車椅子が体育館をガーと動き回る大会が無いので、この日は仲間家族も揃って張り切って来ます。
はじめにパパも弟も妹も、みぃ~んな混じって準備体操。それから学部ごとに玉入れやパン(煎餅でしたが)喰い競争、綱引きなどの種目がありました。
肢体小学部から知的高等部まであるので、動きはさまざま。やっとのことで玉を掴む姿もあれば、全速力でドカドカと走る迫力の姿も。互いに普段は見られない生徒達の様子も見られる、良い機会だと思います。
最後は全員でパラシュート遊び。
大好きな子が多いらしく、真ん中でキャッキャはしゃぎ回る姿に、お持ち(長縄でこー言わなかった?)係のボラさん達も思わずアンコール。いつもより多く膨らんでいま~す!

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2008年10月22日 (水)

あの場所へ・・・

昔、何度も何度も思った。
幼稚園の送り迎えでたむろするママと制服の園児達。彼らには日常の光景。郁弥には実現できない園バス。
「あの場所へ入りたい。」

時間がある時は車の無い友達の送迎をしたりしてます。
今日もpp君を送って学校へ。
ppママが息子を教室に預けて戻るまで車中で待機していると、知的クラスの昇降口から先生と生徒がゾロゾロ出てきた。
次に肢体クラスからも、小学部長のバリトン先生と6年生の先輩、お母さん達が観光バスの方へ歩いて行った。
「あ!修学旅行だ!」
ピンときた私がずっと見ていると、他の学年の生徒や先生達もドンドン昇降口から出てきた。みんなお見送りするみたいだ。
6年生達はバスに乗り込んだ。付き添いの先生も、沢山の荷物も、車椅子を担いで入れるのも、いつもいつも大仕事。出発までにはとても時間がかかる。
それを見守る先生、生徒。6年生の先輩ママは、修学旅行に自分の子が出掛ける待ちに待ったこの日を、晴れ晴れしく見つめているようだった。
あすこの全員が笑顔。きっとワクワクして、楽しみで、嬉しくて、喜んで。
養護って暗いイメージがあるけど、全然そんなことない。いっつもみんな元気で笑顔なんだ。
本当だったら4年後、あーやって仲間のママ達と笑いながら郁弥を送り出してただろう、入学前から目標にしてた、スッゴク楽しみにしてた修学旅行。
・・・あの場所へ入りたい・・・
いつもは閉じ込めてある胸の奥の感情が久々に表に出てきた瞬間だった。

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2008年10月18日 (土)

ちゃんぷる音楽祭

茅ヶ崎寒川の障害を持った人達の余暇活動を支援する「余暇ネットワーク」という団体主催の音楽祭が養護学校でありました。
出演者は地域のサークルや学校、養護の生徒や先生などで、ダンスや合唱、演奏など様々なプログラムで盛り沢山でした。
スゴイな~と思ったのは、生徒達のダンス。ダウン症など知的クラスの女の子達が、「はるな愛」にも負けない気合の入った振り付けでチアガール姿を披露。
これを全て覚える努力と、コーチの苦労、人前に出て踊る度胸・緊張感・喜び。僅か数曲の、一学校でこぢんまりと演ずるミニコンサートではありますが、彼女達にとっては武道館、いや4大ドームツアー本番並みの晴れ晴れしい舞台。
なんだろうと想像すると、「間違えるな~頑張れ~」的な親目線の応援、そして感動と賞賛の拍手でした。
他には昭和音大の学生より、木管楽器五重奏のクラシック演奏。耳に慣れた旋律は・・・郁弥とよく聞いたよな~。
また近所の小学生のリコーダー&コーラスもありました。
自信を持って歌う子、うつむいて恥ずかしそうな子、ひょうきんな男の子、斜め立ちになっちゃう子。1人1人個性があって。子供って面白いな~。
「私は絶対真ん中でソプラノソロを吹いちゃうような子だったな。ppママは?」
「端っこで斜に構えてる感じの子?」


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2008年10月17日 (金)

教室のヒトコマ

養護学校で教室・・・といっても生徒のコトじゃありません。今日はサークル活動をする保護者達のお話。

来月の文化祭へ向けて、我が医療的ケアサークルも何か出そうとゆーことに。
去年はデビュー戦だったので、医療的ケアの紹介。もう使わなくなった郁弥の吸引・注入セットなどを展示し、生活の現状をパンフレットにして配ったりして、未知への興味から大きな反響がありました。
今回はそれに加えて、少し遊び感覚で路線変更。実際にメンバーが訪れた場所や、お薦めスポット、バリアフリー情報などを展示しようと提案が出ました。
任意ではありますが、各自が好きなように情報を載せた画用紙を今日までに持ってくるのが宿題!でした。
ウチも色んなトコ行ったし、たくさんオススメしたいし、オムツ交換所なんかの情報も作りたいよな~なんて考えながらも、つらつらつら~~~と1ヶ月が過ぎ・・・毎度毎度、構想はあるのだが取り掛からない人。
画用紙は買ったものの、ダラダラしてる間に〆切に。ま、いっか。文化祭までに何とかすれば。誰もやらなくて足りないようだったら、助っ人してやっか。
くらいな程度で今日を迎えました。

そいたら、持ってくるわ、持ってくるわ。
メンバーが次から次へ、画用紙・模造紙片手にゾロゾロとやって来ました。
「おぉー!みんな優秀だ!」
ネットで調べてプリントアウトした物を綺麗に貼ったりとか、訪れた時の写真付きで楽しく手書きにした物とか。スゴイ、ちゃんとやっている~~~!
「これなら、私の出る幕は無いだろう。フムフム。」
(↑お前は何様だ?)
メンバーは早速、ハサミやノリを持ち出して模造紙にレイアウトを始めた。そこには頼れる大・大先輩方も入って、一生懸命協力し合いながら作業を進めている!
「みんな面倒臭いコトが好きだな~。文化祭で張り切るタイプだな。」
黒幕様は皆がテキパキ働いてるのをいーことに、自分が妊婦なのをいーことに、席も立たずにその場で、不良グループ達とお茶会を始めた(しかし、グループ内のヨモギパパらも、ちゃんと宿題を持って来ているっつーの!!)。
この、張り切る組とサボる組の光景。どこの文化祭前でも見る教室のヒトコマ。

作業が終わった。
私「お疲れさま~。」
代表ピジョンママ「だいたい完成だけど、次の集まりはどーする?」
私「もう前日の準備だけで平気じゃない?」
代表ピジョンママ「じゃ、そう連絡網回しとこう。」
・・・・・・・何もしてないのに偉そうなミオモの黒幕。

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みんな張り切ってマ~ス!

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2008年9月12日 (金)

新学期のサークル活動

夏休みを挟んで、久々の医療的ケアサークルです。
新たなメンバーや頼もし先生も参加し、早速の活発な懇談会になりました。
以前に行った他校交流の報告や、今後開催される学園祭や勉強会などの予定。一番印象に残ったのは、夏休みに行なったボランティア講座での話でした。
今回はウチのサークルから代表で、ピジョンママに医療ケアや重症心身と向き合う当事者の生の声を伝えてもらうことになりました。
その反響がかなり熱かったようで、
「受講生達の多くが涙を流していた。」
「養護の教員を目指したいという高校生がいた。」
との話。
「えぇーっ!聞きたかったぁ~。ビデオ録ってないのぉ~?」
これっ。これだよ。通り一遍の演説では誰の心にも響かないって。わっかるかな~?テレビに出てる何処ぞのお偉いサン。
本音の訴えが人の志を動かすんだよー・・・っと、税金取られまくりビンボーの出っ歯家叫ぶ!

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2008年8月20日 (水)

夏のレクレーション

去年は郁弥と最期の遠足になった夏季レク、今年は登校日風に校内での催し物です。最近仕事ばっかだったから、皆に会うのは久々だな~。
クラスメイトの1~3年生が集まって、エアートランポリンや我持参のWiiFitで遊んだり、招待したマジシャン一家のショーを楽しみました。
途中、我が子の面倒を見る必要が無いフリーの私は、手配に忙しそうな学級委員ネネママの助っ人をするつもりだったので、ショーを抜け出して給食室でお弁当の準備をしていました。
すると、先輩ママや先生が私を探しに来ました。
「今、バリトン先生が郁弥に作った曲を演奏してるよ!」
急いでショーへ戻ると、バリトン先生がウクレレでメロディーを奏でています。ずぅーっとずぅーっと・・・。
ワケが分からないまま、この曲がそーなのかな?と聴いていました。
聴いているうちに涙が出てきました。
先生は1年が経とうとする今でも、こんなにも郁弥の事を想ってくれてたんだ。毎朝トランポリンで、教室で、ママも知らない2人だけの時間を過ごして、ほんの数ヶ月の間だったけど、先生の胸に強く残ったまま逝った郁弥の事を。
バリトン先生は立派だから、きっといつか凄く偉い有名な先生になってるかもしれない。それでも郁弥という生徒を受け持った事は一生忘れないでいてくれる気がする。
そんな強い想いを感じました。
「・・・と、こーやってフミ君の事を想いながら、何となく教室で弾いています。今日はこの場をお借りして、皆さんの前で披露させて頂きました。」
もー、先生ったらー!こんなサプライズあるなんて知らなかったよ。飛んで戻って来たからハンカチが無いじゃないか。

お昼は皆で楽しく会話をしながら折詰弁当。あんなに食欲が無い人なのに、久々にペロっと食べられた。煮物も魚もちゃーんと。
ただ、大好物の唐揚げやエビ天はさすがに残してしまった。雰囲気で行けるトコまで行けたケド、やっぱりまだ全快じゃないな?
それから午後のイベント、スイカ割りでした。
生徒が1人1人順番に前に出て、車椅子のまんまでも前に出て、棒を持てない子は家族からサポートしてもらって、
「えーい!」
「やったー!パチパチパチ!」
兄弟児も真剣勝負です。剣士のように見事な一太刀の弟や、スイカをビーチボールにすり替えられてズッコけるお姉ちゃん。登校日は最高潮に盛り上がりました。
その後、美味しいスイカを堪能して解散。スイカは割れたので郁弥にお土産はありませんが、参加賞をちゃんと頂いて帰りました。
いやいや、やっぱり養護は楽しいなぁ~。

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pp君も頑張ったよ~

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2008年7月 1日 (火)

肢体小学部父母ランチ会

今日は余裕のその日投稿ですよ(って、フツーなら当然でしょ・・・)。

学級委員が中心となった、1年から6年までの親が集まって初めての懇親会です。
場所は学校の会議室、弁当はガストの宅配です。集まりやすいし経済的だし、なかなか便利。
同じ校内に子供もいるので、何かあった時にもスグに連絡が取れ―熱や痙攣で呼び出される事が特に多いクラスでも―安心してゆっくりできます。
「こんなにクラスメイト全員に会ったのは久々だなぁ~。」
チョコチョコと内輪では会うものの、授業参観にも懇談会にも出席しないヨソ者。バイトだなんだー他の用事で忙しく。
「本来いるべき空気に浸かれる」この喜び。
行事の度に誘ってくれる仲間達にホント感謝です。

「では順番に自己紹介をどうぞ。」
新1年生にとっては初顔合わせの意味で、在校生にとっては滅多に会わない仲間同士との近況報告でもあります。
「5年の○○です。娘は成長して~~~。」
「1年の○○です。宜しくお願いします~~~。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねぇ、ねぇ、私も自己紹介すんの?何っつったらいーんだろ?」学級委員のネネママにコソっと相談。
「いーんだよ。普通に2年で。」ふーん。そーかねー。
で、
「一応2年の~~~」と切り出した。周囲からブフッと笑いが。イチオウって、ねー?
馴染みの空気にお喋りもはずんで、あっとゆー間の3時間でした。今度は飲み会したいね。(←結局ソコ)

ついでに。
初めて新チャリで養護に行きました。さっすが早いよギア付きは。ママチャリと違って。

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2008年6月20日 (金)

たのもしメンバーですよ。

医療ケアサークルの定例会です。今回は先日の議会の感想と、いくつかの連絡事項を主に。
新入メンバーも加わった上に、卒業したOBまでも参加してくれるんですよ(私もそーですけど)。
OBの先輩達は去年の発足当初から偉大な存在で、右も左も分からない下級生の・・・立ち上げた本人達の、大きな支えとなってサークルを盛り上げてくれました。
それに、新たに加入した前PTA会長は、医療ケアサークル立ち上げの提案者でもあり、音楽会の助っ人としても活躍。
彼女達がいなかったら、こんなに色んな活動はできてないでしょう。
養護を卒業して新しい環境で忙しい中、わざわざサークルに参加してくれる、下級生達の為に新しい情報を持って来てくれる先輩メンバーにとても感謝しています。

毎月1回の定例会は、ゲストをお呼びしたりイベントの連絡を伝える以外に特に決まったテーマは無く、残りの時間は思い思いの発言をします。
最近の出来事でも、困った問題でも、制度の使い方でも良いし、先輩のように外部からの情報を持って来てくれる人もいるし、皆それぞれです。
ある意味、皆好き勝手な話をしてます。専門用語とか、新人さんの知らない人や施設の話題とか。
新人さんにとっては???何のこっちゃか???もしれませんね。
ホントは今日、せっかく初めて来てくれた新人さんの発言をもっと引き出したかったのですが・・・上手く話のフリができなかったな。
役員やるよーな人ばっかで、そんな人はパワフルな人ばっかで、初めての空気では圧倒されてしまうかもしれません。私も未だに、周りはスゴイ人達ばかりだと思っているくらいですし。
ゴメンね。でもコレにめげずに、また参加して欲しいです。
慣れてくると意外に、実は自分がそーゆー人になってる事が多かったりして・・・私もソッチ側に見られてるかもしれないし。
かも?だよ、かも?

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2008年5月30日 (金)

はじめの2歩目

養護学校で医療ケア的サークルを立ち上げてから2年目に入りました。
今日は新年度最初の定例会。久々にメンバーの皆と話し合えるのが楽しみです。
今回は先日のシンポジウムでお近づきになれた、療育支援生活相談室の「とれいん」&ヘルパーサービス「鬼瓦」からスタッフの方をお迎えしました。
メンバー1人1人の生活の実態を含めた自己紹介から、地域活動やヘルパー事業の情報交換。養護学校の教員と卒業生のメンバーも加わって、藤沢市や海外の話まで、狭い範囲にとらわれない充実した交流会となりました。

はじめた時は右も左も分からない勉強不足の新人ばかりのサークルでした。
入会してくれた高3のバイタリティ溢れる頼もしき先輩達に支えられ、様々な場所からの情報や議員さんとの懇親会、音楽会などのイベント開催も実現できるようになり、少しずつ1歩1歩を「フミ」出しているのを実感します。
養護のOBとなった私もメンバーの助っ人として、先輩みたいな頼れる1員となれるように活動の場を広げていきたいと思っています。
次回は「にりん草」のヘルパーさんも、市会議員さんも是非お呼びできれば~と考えています。

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2008年5月10日 (土)

2大イベント!

大変なんだ、今日は。バイトを明日に変わってもらうくらい大事な日なんだ。

午前は医療ケア的サークルで、「みんなのコンサート」という音楽会を開きました。
以前から準備していたハープの琴音さん達との交流がやっと実現したもので、多くの出演者とサークルメンバー家族が養護学校の音楽室に集まりました。
先ずは私も演奏者として登場した様々な大きさ・形のハープをはじめ、フルートやピアノの演奏と共に声楽やジャズシンガーの方が歌って下さいました。
子供達に馴染みの曲も、そうでなくとも親も子も皆、綺麗な音色にウットリ耳を傾けたり、軽やかなリズムに体がノリノリになって踊りだしたりと、楽しい時間が過ごせました。
何台かのハープは実際に触ってみて演奏体験。寝たきりの子でも手を伸ばしてポロンポロンと弾いてみる。何でもトライしてみることから世界が広がります。
でも一番来て良かったのは、ウクレレと美声でお馴染みの、あのバリトン先生だったかな?ハープ奏者とマンツーマンで熱心に授業、そこだけカルチャースクール状態に見えたし・・・。
「先生はアッチ側でしたねー!」
今度は演奏者としてお招きしたいです。

午後は「茅ヶ崎の生涯福祉を考える連続シンポジウム」に出席しました。
何度かこのような話し合いの場に参加しましたが、今回はなんとシンポジストとして!さっき言った「アッチ側」です。
「もう名前出しちゃったからヨロシク~♪」
と父母会長から電話があり、軽く引き受けたつもりが、大々的にチラシに名前が載っていてプレッシャー。
でも構想を練った後の原稿は早かった。だっていつもブログで話してる事だから。
会場の市役所分庁舎は、郁弥の卒園式にも使った広いホールのある場所です。
100人前後だったでしょうか、市の職員や福祉施設の関係者、養護学校の先生と先輩達、市会議員さんも何人かいらっしゃいました。
本当はこーゆーのって、関係者ばかりじゃなくて一般の人達にもっと見てもらえると良いんですよね。地元放送で中継するとかね。
でも、多分こーゆー場に初めて参加するだろう、ppママが来てくれました。さっきまで音楽会にいたメンバーも何人かいました。参加はできなかったけども、
「仕事で行けなくてゴメンね。」
と言ってくれたヨモギパパのように、今まで参加しなかった仲間達が興味を持ってくれたことが嬉しく、前回話した「受け流す」架け橋になっているかなー?と思います。
実際、一般どころか当事者さえも、子供の介護などで足を運べない現実があります。それも何とかしないと!
これを読んで下さっている人がいることも・・・少しは役に立ってますかねぇ~?

今日のテーマは「ホームヘルパー」について。
はじめに市長からの挨拶、続いて障害福祉課からの説明、そしてシンポジスト5人が前に並びました。
自閉症児者親の会会長からは、放課後に子供がヘルパーさんと外出する移動支援の現状と課題。ホームヘルプサービス提供者のお二方からは、家事援助などヘルパーの立場からのお話がありました。
身体介護を受けている障害当事者の青年は、実際の様子を写したスライドと合わせた日々の生活を紹介しました。
私は医療ケア的介助の実態を話しました。
これってホント、私達にとっては当たり前の生活になっちゃってたことばかりなんですけど、聞く人は皆驚くんですよね~。同じ肢体不自由クラスでさえも知らなかった事とか。考えた事もなかった点とか。
「突然ですが、まず皆さんに想像して頂きたいことがあります。アチラに砂利道の第二駐車場があります。」
こう切り出しました。
「市役所まで少し遠くて面倒だけど、第一が混んでいたから仕方ないか。と、健康な人はスイスイ歩いてココまで来るでしょう。」
郁弥を亡くしてはじめて、こんな簡単な事だったのか~と実感した話。以前ブログに乗せた話題ですが、先輩が「分かりやすい」と言っていたので使いました。
そして24時間介護で多くの生活を諦めてきた話や、医療器具や荷物の多さというハード面での負担。
「もうちょっと待って!あの信号が赤になるまで我慢!」
と、隣の先輩を借りて胸をトントン叩くゼスチャーをしながら熱弁。吸引しながらの危険な運転シーンを披露しました。
サークル代表のピジョンママからも、兄弟児の問題について発言がありました。
ヘルパーさんの医療行為が実現し、ほんの少しでも支援があったなら、私達の生活はもっと変わっていたように思います。
最後はお決まりのセリフ。
「ベロンベロンの酔っ払いが吸引するくらいなら、しらふのヘルパーさんがやった方がずっと良い。」
加熱し過ぎて頬がほてっちゃたよ。
でも皆は「良かった」「涙が出そうになった」と一緒に気持ちが入ってくれたようでしたし、初めて出演する素人さんの生の声っぽくて、80点合格くらいでしょうか?
今度はもっと冷静に、スライドも使っていきたいな~と(またやる気か?)。
また、「療育ねっとわーく川崎」からお呼びした、実際に医療的ケアを導入しているサポートセンターからのお話がありました。
先進的な取り組みに、
「あー、川崎に住めば良かった。でももう遅い。郁弥はいない。」
なんて呟きながら。それでも茅ヶ崎を盛り上げたいと思うのは、こーやって頑張ってる仲間がいるから。

終わった後は反省会。
どこそこの会長や理事・・・皆さん茅ヶ崎の障害福祉の為に広く活動されている有名な人ばかりで、まるで首脳会談(私を除いて)のようでした。
ま、サイゼリアのドリンクバーですけど。
最近、ドリンクバー多いな~。主婦っぽい。

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2008年4月15日 (火)

ボランティア

友達のPTA役員から、「ブログの管理をしてもらえないか」との依頼がきた。
郁弥の遺志を受け継いで、ずっと養護や福祉に携わっていきたいと考えていた私には、ありがたいお誘いだった。
ただ形式上、もうPTAでもないアカの他人が関与するのはどーかと思うので、養護学校のボランティア登録をすることにした。
養護に登録しているボランティアさんは、お楽しみ会や講演会時の幼児預かりでよく見かけていたが、まさか自分がボラさんになるとは。

学校へパソコンを持って行き、役員や先生と打ち合わせをした後、肢体小学部の教室へ遊びに行った。
ちょうど午後の散歩に出かける所で、「フミママも一緒にどう?」と、みよちゃん先生が声を掛けてくれた。
郁弥の付き添いで毎日通ってた頃はよく、教材を出したり片付けたり先生の手伝いなんかをしてたよな~。それってボランティアみたいなもんだな。
と懐かしみながら、「ヨモギちゃんの親代わり~」とカートを引いて散歩。新しい友達と先生も一緒に、昼下がりの構内をグルッと一周した。
途中、裏門に近付く。ここに来ると決まって過去が甦る。
「5人全員で散歩したよね~。」
滅多に揃わなかった1年生が、珍しく5人全員で散歩できた思い出の授業。
「この土手に幽霊が出るって騒いでたよね~。」
懐かしい。最期の散歩だった。
先日、バリトン先生が、この辺で収穫された米で作った焼酎をプレゼントしてくれました。あの時の散歩を思い出してくれたのかな~と、嬉しくて涙が出ました。

午後の小一時間を手伝い、
「ボランティアじゃなかったら時給850円です。」
と言って終了。
今度はボラさんで、遠足の荷物持ち手伝いとか付き添いもできるね~。郁弥がいた頃と、やってる事あんま変わんないケド。

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2008年4月 8日 (火)

新学期の見学

お世話になった先生の離退任式があったので、養護学校に足を運びました。
当然、肢体小学部2年のクラスに郁弥の名前は無く、我が家は完全に部外者の扱いとなりましたが、受付をはじめ会う人会う人みんな顔見知り。
先生も先輩もクラスの皆も、いつまでも仲間なのは変わりなく、挨拶を交わすのに忙しいくらいで。やっぱり養護って良い所だな~。

離退任される先生の数も多かったのですが、その何倍以上、見送る生徒だけでなく親達が。体育館から廊下に並び花道を作りました。
皆各々に先生達を呼び止め、ハンカチで目を押さえながら花束や手紙を贈っていました。
「○○先生、遅いね~。まだ体育館かな?」
「なんか、私達って出待ちのファンみたいじゃん?」
沢山の思い出があるだろう、長年同じ学校で共に過ごしてきた先輩達にとっては、今日の寂しさは計り知れないんだろうな、と思います。
その後、用があって会議室の前を通りました。
沢山の花束がテーブルに置かれているのを見て、ここは離退任される先生達の控え室だと思いました。よく見ると、全員の先生が窓から外を眺めていました。ちょうど、帰りのバスの発車時間でした。
この学校の先生は、全員で生徒を出迎え見送ります。登下校時は、ちょっとした毎日のイベントです。
そんな先生達だから、スーツを着ても花束を抱えても最後まで、見送る日課が板に付いてるんだろうな・・・色んな思い出を胸に、生徒達をジッと見つめる先生達に感動しました。

私も僅かな間でしたが、1人1人の思い入れは強く、特に霊安室まで飛んで会いに来て下さった高学年の先生や、ピジョン君を担当していたエジソン先生がクラスから居なくなるのは本当に残念です。
いつも先輩をトイレに連れて行く時に廊下で会う先生、保健室で気さくに話しかけてくれた先生、サヨナラの挨拶で帰りに車を誘導してくれた先生、遠足で引率してくれた先生、一度だけ抱っこしてくれた先生。
でもこれは毎回起こる出会いと別れの1つで。
これっきりじゃないんだと。離れていても・・・例えばウチの場合は、
「ブログでいつも会えますから」と(インターネットって便利だね~)。
東京も茅ヶ崎の病院を退院した時も、学園を卒業した時も、全部そーだったモンね。
ブログだけでは片道なので、私は気になったら連絡を取ったり、ブログ上でその人の思いを伝えます。してなくても、常に誰かの事を考えたり思い出します。
郁弥だって忘れられたら悲しいモンね。

もひとつは出会いだ。そうだ。
昨日入学式オメデトウだった後輩達に会えました。一緒のクラスは大量に増え、先生の顔ぶれも少々変わり、また一段と賑やかな教室になりました。
知的のクラスにも、学園からのメンバーが入りました。ママ友との久々の再会。
「ブログいつも見てたよ~。」と言ってくれた彼女の、先程の思いを確信つく言葉。会えなくてもこれっきりじゃないんだってこと。

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2008年3月19日 (水)

師弟愛

6年生の卒業式と謝恩会がありました。
教室の前の広いスペースに皆でテーブルを並べ、肢体不自由小学部1年生から5年生までの生徒と親兄弟、先生達が集まって盛大な送迎会となりました。
モチロン。宴会芸の達者な先生達のコト・・・。
今回も楽器を演奏したり、歌を歌ったり、お笑いに手品に花笠音頭に、お決まりの着ぐるみ寸劇(?)。
さすが客の心理を突いて来たな~と感心したのは、やはりバリトン先生とマック先生の芸達者コンビ。
出演プログラムの「ハワイアン『オジサンズ』」を直前で改名し、『おねえMAN’S』に。なんと、カツラを被って口紅をつけたオネエキャラで登場。
元々オネエ系に片足突っ込んでるんじゃないかと思わせるような物腰の柔らかい(子供相手の職業に多いようだが・・・)マック先生と、ご自慢の声量をイカして会場中に通るセリフで進行をかけるバリトン先生。
2人のウクレレ演奏は大盛り上がりでした・・・なかには引いてた人もいたかも知れませんが???
本当に毎回毎回驚きの楽しさを見せてくれる、そんな先生が担任で幸せだったな~。
ところで、このカツラ。見覚えのある人もいるだろうか?
そうそう。出っ歯家伝統の、ただ被ってひたすら飲む会に使用したアレです。
(何かの時に使って下さい~と、他にも何着か提供。)

謝恩会の時には、今年度で定年退職されるエジソン先生から挨拶がありました。
「時間があるから15分くらい話しても大丈夫ですよ~。」
とゆー司会の軽い一言に、一生懸命に自らの教師生活を延々と語り、
「15分いかなかったでしょうか。申し訳ありません。」
と謝る天然おスミ付きの、素晴らしくオチャメで真面目な先生。
養護学校教師を目指し、中でも特に障害の重い子を受け持ってきた理由に、私達はウンウン頷きながら聞いていました。
ふと。
ピジョン君が口を震わせ息を荒くしながら、体全体に力を入れてる!
緊張が強くなって上体を反らしたり、痰が詰まって苦しくなったのかな?と、ピジョンママと2人で様子を見ていましたが、どうもいつもと違う。
常に一緒にいるピジョンママは、この違いにピンときました。そして同じように寝たきりの子を持った経験のある私も感じ取りました。
「泣いてるんだ!」
どんな些細な動きでもメッセージが読み取れるように、自らも発信できるように、感覚を伸ばせるように、あらゆる体験を取り入れられるように・・・いつも何でもチャレンジして、色んな物を作ってくれたダンボール職人の、大好きな担任の先生がいなくなっちゃう!
エジソン先生は、学校生活を充実させてくれた大きな存在だったもんね。離れるのが寂しくなっちゃったんだね。
彼の気持ちが伝わっちゃって、ママ2人顔を見合わせて涙が止まらなくなりました。

その後もしばらく、彼の精一杯の表情にいたく感動し、ハンカチで目頭を押さえていました。
高学年の先生が演奏してくれたチェッカーズの曲で、郁弥を思い出して泣いていたのかと、傍目には思われたかもねっっ。


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2008年3月14日 (金)

授業参加日

「参観じゃありませんので、エプロンと三角巾を持って来て下さい。」
「では、ウチにあるチョコシロップも持って行きますね!」
バリトン先生は、今でもクラスメイトとしてフミママを誘ってくれます。とてもありがたい、優しい先生です。

今年度最後の合同授業はホットケーキ作りでした。
そーいや、去年の学園最後の時にもホットケーキだったね。
ただ、さすが生徒主体でアイデア満載の養護、はココが違う!
ボールに材料を入れてグルグルかき回すんじゃなく、1人1人がそれぞれ材料の入った袋をモミモミモミ・・・初めはすごーくムラができたり、硬さが変わったりして気持ち悪いのですが。
これなら手の使えない人も参加できるモンね。
あとは角を切って、ホットプレートに流します。
こんなトコで几帳面A型が出てしまった私は、ムラを嫌ってモミモミしまくり。手の熱でケーキができちゃうかと思ったよ。
(この前の面接では社長に「Bですか?Oですか?」って言われたけど・・・何で?)

「フミ君の仏壇に。」
と言われ、焼いたケーキは大事に持って帰りました。
でもバターの良い匂いででしょうか?気付いたら、仏壇からミーが咥えて持ち去ろうとしてた・・・当然パパの大目玉を喰らい、カーテンの裏に引き篭もりやがった。

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2008年2月15日 (金)

郁弥がいる時並みに養護に通ってね?

今日は医療ケア的サークルで、市会議員の和田清先生にお会いしました。
(スペース空けないと酒の名前みたいだな~???)
HPはコチラ↓
http://www.wada-kiyoshi.com/index.html

和田さんからメンバーへ、逆にメンバーからと、それぞれの子供や病気について自己紹介や考えている事などを発表し合いました。
意見交換が積極的になされ、私自身とても勉強になり充実した時間でした。
さすが議員になる人は志が高いなぁ~。
周りにも、養護の先生や先輩や医者や看護師と、バイタリティ溢れる志高い人は沢山います。この世界に入って本当に、スゴイ人にいっぱい会ってきました。
自己中で人の痛みも知らず、苦労せず楽して何の考えもなく~~~生きてきた私(このフレーズ何べん言ってるんだろう???)。
だから政治への無関心も、
「福祉?何ソレ?関係ーねー。」のセリフも、
誰かの為に何かを築こうとする気持ちが乏しい人が、一般的にいる現状も身を持ってよぉ~く分かります。
自分を変えた「守る者」を亡くした今、無関係となった養護へ通い、情報交換を重ね、何かの役に立とうと意欲を燃やす・・・郁弥が今も居るかのように同じモチベーションを保ち続けるのは、自堕落主婦にはかなりシンドイです。
逃げようと・・・今までの事は忘れて元の楽な人生を、新しい送ろうと思えばできる・・・。
でも。一度足を踏み入れた人生。何かをしないと気が済まない。自堕落人生のままでは、きっと振り返って後悔するような気がします。

和田さんは、以前に肢体不自由の会で議員さん達を交えて話し合う機会を設けた際に、郁弥を一緒に連れて参加した事を覚えていて下さいました。
当時は何かの会に参加するにしても、とにかく「離れられないからご何処へでも連れて行く」のが当たり前でした。
でもそれが自然と、世間に知ってもらって何かを感じてもらって想いを理解してもらう、近道のような気がします。
「本当はいずれ、議会へも連れて行こうと思っていたんですよ。」
「それが一番良いですよね。バリアフリーじゃない所ばかりで大変でしょうけど。」
もちろん、それは抱っこ覚悟の上でした(階段が沢山あるイメージだし~~~?)。
「百聞は一見にしかず、ですからね。」
学校も施設も制度も何もかも、皆それぞれに色んな要望があっても、何もしないでは変えられない。
何をすれば良いか分かんないから、先ずは知ってもらう事から。ウチはそーしてきました。
ドンドン外に出て、ドンドン人に会って。苦労して続けているHPもその1つです。

昼は定番のファミレス、
「フミママはいつかPTA会長になると思ってた。」
だ~か~ら~・・・!
私はそんな良い人じゃないってば(ココに来る人にはバレてるかいな?)。アル中だってば。「5時からビール」だってば。
黒幕のが性に合ってるってば・・・表に出ず○○○○○・・・・・・。
ちなみにパパは第一線。捨てゴマ派ですが???

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2008年2月13日 (水)

涙の懇談会

「授業参観をぜひ見に来て下さい!」
と、バリトン先生に誘われて行きました。
水曜日は「お話会」。あの、モデル授業にもなるような素晴らしい時間が持てる日です。
期待いっぱいにビデオ片手に教室へ入ると、大掛かりなセットの前にカッパの人形を持ったバリトン先生が、得意の役作りでMCを始めました。
「先ずは皆で歌を歌うよ!」
「・・・カエルん時と一緒の声だ。」「ゲラゲラ。」
(隣のママ友との小声ツッコミは、DVDに思いっきり入ってます。)
歌の最中に、廊下で必死で早替えするマック先生もキャッチ。こちらも得意の着ぐるみで、全身緑のカッパ姿になり皆を湧かせました。
まるで宴会芸だな。
この学校の着ぐるみ率は非常に高い。こーゆーのが普段の授業なんだから、養護って楽しいでしょ?肉体的にも精神的にも、基本がとても大変なので、楽しくなけりゃやってらんないのであります。

そして先生達のアイデアは物凄いです。
セットの1つに「ぺろぺろ様」というデカイ顔がありました。はじめはマスクをしていたのですが、物語の進行と同時にマスクが外れると、そこにはテレビモニターが。
「あっ!そっか!」
さっきからピジョン君の車椅子にカメラが固定されていました。あれは何だろう?何で彼のアップを撮り続けてるんだろう?先生が後で表情の記録でも分析するんだろうか?
ママ達と???だった訳が今やっと解りました。「ぺろぺろ様」の口は彼の舌の動きを写したライブ映像だったのです。
「スゲェ~なぁ~!!!」
改めて感服。まさかこーくるとは。
手が使えたり、声が出せたり、自ら歩行器で移動できたり、授業の大半はアクションの目立つ子が引っ張ってるような気がした頃がありました。
郁弥のような、医療行為があり動作に手が掛かり、外部からの力が無いと活動できないような子は、授業に参加するのが手一杯でいつも教室の片隅、窓際族的な・・・それでも楽しい場に居られるだけで幸せでした。
でもそんな彼等のできる事、生かせる事に着眼し、メインで活躍できる「全員参加」の授業作りに、先生達の思いの強さが伝わってきました。

授業の後はクラスメイトと先生、親に囲まれて、全員から郁弥へのメッセージと写真を綴ったアルバムをプレゼントされました。
素晴らしい友達と先生に出会えて本当に幸せでした。世間では養護学校というと暗いイメージが付きやすいですが、幸せって場所よりも人だと、何処に通うかよりも誰に会うのかだと私達家族は考えています。
素晴らしいと実感すればするほど、ずっと一緒に居られなくなった郁弥の悔しさを思うと涙が止まりませんでした。今日の涙は郁弥に会えない寂しさからではなく、感謝と無念が溢れ出た涙でした。
周りの先生やママ達まで泣かせてしまいました。こんなに皆が泣いてる懇談会っていったい???
・・・スミマセン。

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ペロペロ様

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2008年2月 1日 (金)

クラス会

あんなに毎日撮ってた養護のヒトコマ、すっかり無くなっちゃったね。

ネネちゃんの母子分離がようやくでき、ネネママが郊外に開放されるようになった。これでやっと、当時の目的が達成できる!
「ランチに行こう!」
撫子ママが誘ってくれた。いつもながら、色んな友達が連絡をくれたり遊びに誘ってくれる事には、本当に感謝している。
今日のネネママの自由時間は、ほんの3時間ちょっとだが、長年ずぅーっと付きっきり生活の彼女にとっては晴れ晴れしい貴重な時間。今までよく頑張ったねと、心から祝福したい。
最初はスグに飛んで帰れる近場から。
車で10分のジャスコ内を、ママ友4人でウロウロ。お茶をしたり、服を見たり・・・ま、ほとんど喋ってたけど。
こんな、他から見たら何でもない普通の時間を、私達は目標にしてきたんだよね~。
少しずつ距離を増やして、いずれは鎌倉や江ノ島ドライブなんかも行けたら良いな。運転ならお任せを。何処へでも連れてってあげるよ~。

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・・・と、お迎えの時間になった。

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2008年1月18日 (金)

県知P

何でも略す世の中・・・。

「神奈川県知的障害養護学校PTA連合会」の30周年式典がありました。
茅ヶ崎からも、式の運営を担うPTA役員以外に、勉強熱心なママさん達が何人か参加しました。
郁弥は「肢体」クラスの方なので、「知的」側のママ達とはほとんど面識が無く、しかもベテランの先輩達ばかり。唯一、知ってるのはカップママくらい。新境地に足を踏み入れる心境。
・・・ですが、所属する運動サークルの先輩達をはじめ、気さくで頼りがいのあるママばかりで、往復のバスの道中は大変盛り上がり、勉強にもなり、良い経験ができました。
福祉施設を立ち上げたり、これから考えていたり、色んな所で精力的に活動したり、物凄い情報量だったり。いつもながら、養護関係のママ達は本当にバイタリティがあって強い人ばっかだな~と感心します。
この環境ではそーなるしかないんだけどね。ボーと過ごしてらんないから。
私は意に反して1抜けてしまったので、ボーとグータラ主婦してますが・・・。

横浜、川崎、湘南地区から横須賀まで、県全体の会員が集合するデッカイ式典は、会長や教育長の挨拶とお祝いの言葉で滞りなく進行されました。
後半は、知的障害の姪家族を25年以上撮り続けたドキュメンタリー映画が上映され、カップママとハンカチを握り締めながら鑑賞。まさかこんな映画がやるとは知らなかったので、ヤベーと思いつつ、なるべく感情移入しないように冷静に観ていました。
家だったらイーけど、こんな場所で顔面デロデロになるわけいかんからね。
でもやはり、友人の死のシーンでは、堪えていた涙がボロロロロ・・・。堰をきったように、その後の場面場面で涙垂れ流し状態でした。
映画の内容は、姪がグループホームへ独り立ちするまでの成長期と家族の生活を題材にした物で、親の心境の変化や兄弟児の気持ち、将来の希望や不安など、ここに居るママ1人1人が他人事ではなく共感し、涙しました。
また、純粋で正直な主人公の発言と、天然酒酔いパパと家族が討論する毎回の晩酌シーンでは、腹を抱えてゲラゲラ笑い、とっても自然でストレートに心に入ってくる素敵な映画でした。
やっぱりツクリモノは現実に勝てないよね~。
「今度飲み会でビデオ撮っとこーか?」
ウチらも同じように、子供や福祉についてクダ巻いてシツコク討論会してるしてる。

そんで帰り、カップママと2人ファミレスで2時間近くも討論会・・・あ、いや、井戸端会議。雑談。ただのダベって、オバチャン長時間ドリンクバーで居座るの巻。

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2008年1月16日 (水)

ドーマン法について熱く語る

月イチの医療ケアサークルで養護学校に集まりました。
こぢんまりしたPTA控え室で、お茶菓子を囲んでダベるとゆー、一見お気楽な会なんですが、実は中身はなかり濃い。
ここら辺の仲間は飲み会でベロベロでも、病気や福祉問題について討論を交わすくらいなので、シラフときたら更に増すことは必至ですけどね。
今回は、来月開催するハープ奏者を招いての音楽会の打ち合わせや、ドーマン法、福祉送迎サービスなどの話し合いで白熱しました。

ドーマン法って、この業界に足を踏み入れたら誰もが耳にする言葉らしいんですけどね。何でウチには入ってこなかったんだろう?全く疎かった。
ボイタ法は知っていたが、やっぱしどちらにしても通常の生活をしながら続けていく事は難しいよね。
よっぽど他の全てを犠牲にして本人にかけないと。
ドーマン法とは、例えば四肢と頭を同時に動かして脳障害児でもゆくゆくは歩けるように体で覚えさせる、といった能力開発プラグラムの事のようで、試したり情報を集めたり、考えてみた人もいましたが、現実的には家族の事や人集め、スパルタな面や金銭問題で断念せざるを得ないみたいです。
ウチももし昔に知ってたら、やろうと思えば郁弥にだけ人生を賭けることができたかもしれないけど・・・。
でも辛い思いをさせて確実に身になったかどーかは未知らしく、それはやった方が良いんだとか、やらないよりはマシだとか、それだけのリスクを犯してまでやるべき事なのかとか、歩けなくても違った生き方があるとか・・・人により意見は様々です。
「信じるか信じないかは何とやら」っつーことかな?
ちょっとお受験討論にも通ずる物があるよね。家庭によって考え方が色々あるんだから。

こーして毎月仲間と語り合って、有意義な時間が過ごせるこのサークルは、今の自分にはとても貴重でありがたい存在です。

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2007年12月20日 (木)

学部のクリスマス会

ppママに誘われて、肢体不自由小学部のクリスマス会に参加しました。
授業中の教室にまともに入るのは、郁弥がいなくなってから初めてじゃなかろーか?
変わらぬ賑やかな雰囲気と、楽しそうな子供達、生徒の為に忙しく動き回る先生、微笑ましそうに参観する親の姿を不思議な気持ちで見ていました。
だって、ここにもう、郁弥と私の居場所は無いんだもん。
バリトン先生が一緒に遊んでくれることも、マック先生がオモチャを見せてくれることも、看護師の雲母さんが吸引してくれることもありません。
私はあの日から何となく、生徒の家族に配布される来校パスを提げていません。色々と面倒なことを言われたくないので、正面事務所で来校者の名簿に名前を書いたりしています。部外者じゃないのにな~と思いながら。
もちろん、多くの顔見知りは温かく迎えてくれます。心の中では生徒として仲間として、ずっと一緒だと言ってくれます。
でも現実的に制度やなんかは、来年から末梢されるでしょう。
ここの生徒だったのに、生きてれば今後12年間も生徒なのに、ここの学校は堂々と入って良いはずなのに・・・死んだらオシマイって寂しいよな~。

こんな事を冷静に考えながらも、あえて学校に顔を出している私を、皆は「強い」と言います。
確かに、思い出の場所には悲しくて行けないとか、ホームページも辛くて閉じてしまう人が多いのかもしれません。今までとは全然関係無い、新しい生活に目を向けて生きた方が楽なのかもな~と思う時もあります。
でも私はきっと目を背けられない。思い出として封じ込められない。郁弥の残したモノが何かを自分で納得したいんだと思います。
強いんじゃなくて傲慢なのね。
色々な思いを抱えながら過ごすのは、7年間ずっとやってきました。辛さや悲しみと共存するのに慣れちゃったのかな。考えに考え、悩みに悩み、文句を言いながらも、泣きながらも、現実に立ち向かって行く。
あぁ、なんて傲慢なんだろう。もっと静かに暮せば良いものを。

電飾きらめく盛大なクリスマス会は、サンタクロースが1人1人にプレゼントを渡してお開きになりました。
ちゃんと郁弥の分も人数に入っていました。先生も友達もみんな気を遣ってくださっているようです。
帰りの車中、ppママが言いました。
「フミ君がいたらなーと思って、私の方が泣きそうになっちゃったよ。フミママは泣いてないのに。」
私は前を見て運転したまま、平然と返しました。
「もう、その思いはいつもの事だからさー。今さら・・・」
本当は感極まって溢れないように、いつも冷静にしてるんですよ。

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2007年9月 3日 (月)

始業式!

入院を含めると約2ヶ月の長かった夏休み。
今日は待ちに待った2学期の始まりだ。

ホームに続々到着する4台の通学バスと、生徒達を出迎える大勢の先生。僕の駐車場にも、バリトン先生とマック先生の姿。
先生の元気な挨拶でバギーに乗り込み、看護師さんの待つケアルームで朝のチェックを受ける。そして同級生と1コ上の先輩がいる楽しい教室へ。
あー、1学期と変わらない、いつもの嬉しい光景だ。やっぱ学校は良いな。

始業式は全校で体育館に集まった。
校長先生の話では、麦わら帽子を被った人形が現れて腹話術で会話し始めた。
バリトン先生のモデル授業「カエルの学校」みたいだ。養護では腹話術が流行ってるのかな?
「パクリだ。」マ、ママっっっ!
こんなこともやってのけちゃう校長って素晴らしい。新学期から再確認。
「やっぱり養護ってスゴイ!」
それから各部の夏休み中の大会報告、表彰式と続き、校歌斉唱の後がまた凄かった。
「えー、それではハメハメハ大王の奥さん登場です。」
「え?来日?」
ワイハーのコスプレをした、みよちゃん先生がフラダンスを披露。舞台には椰子の木と、何故かワイハなドラエモンのマシンが2体、場を盛り上げた。
僕ら肢体小学部もダンスと演奏班に分かれ、前に出て一緒に歌った。音楽の授業のおさらいなんだ。
始業式早々の余興って・・・。
そしてハメハメハ大王の奥さんは帰国した。0泊2日の来日?

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2007年8月16日 (木)

部活!

じーの影響で、パパの幼少期には夏になると毎日高校野球がついていた。
「結婚したら変わるかと思ったら・・・ココにもオヤジがいた。」
そう。ウチも夏になると高校野球。こんなんだから、じーとママは気が合うのである。

じーをはじめ、パパママ叔父さん叔母さん従弟に至るまで皆体育会系なので、僕が元気だったら当然運動部に入ってただろう。
球技の好きなママは子供の時から体育館を持つ(?)のが夢で、大人になってからもずっと体育館を借りたがってたくらいで・・・養護のPTAでスポーツサークルがあると知った時には飛び上がって喜んだ。
入学前から入会を希望し、勧誘の通知が来る前から、部員の先輩にふれ回って意欲満々だった珍しい新人だ。

今日はそのサークルで、夏休みの体育館開放日があった。
初参加のママは張り切って(僕も仕方なく付き合わされて)、一番乗りに体育館に着いた。
贅沢なことに養護学校の体育館はエアコンが付いてるので、僕も一緒にいられるんだ。そーでなきゃ絶対に来られないもんね。
そのうちに部長、部員と子供達が来て、仕事中だった先生や看護師さんも気分転換に続々集まり、バドミントンや卓球を楽しんだ。
経験者が多く、本格的な試合形式に、ママは嬉し過ぎて走り回って大汗かいて、
「(スポーツで汗をかくのは)超気持ちイ~!」
とゆー五輪選手のような発言。
そして高等部の先生が持参した「billy’s boot camp」。
マジ腕立てにマジスクワットのママ達に、車椅子の先輩達は大笑い。一緒になって手を叩いたり振り回して楽しんでた。
僕は看護師さんが用意してくれた台に寝っ転がりながら、隣のクラスの先生が用意してくれたラジカセでハワイアンを聴いた。
運動に夢中のママよりも、先生達が代わる代わる傍に付いててくれた。冷房が寒けりゃ毛布を掛けてくれたり、空調室に連絡に行ってくれたり(動いてないので僕だけ寒い)、本当に色々と良くしてくれた。
やっぱり養護って最高~♪
「仕事が明日に延びちゃったワ。」
とゆー雲母さんは、ママ同様ずっとやりたかったバドミントンが出来て嬉しそうだったヨ。

部員も子供も先生も、楽しく充実した養護学校の体育館開放日。
「やっぱりこのサークルに入って良かった!」
運動したいママさん達、みんな集まれ~!

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2007年8月 7日 (火)

「なーつまーつーりー♪」

およそ1ヶ月ぶりの学校は、夏休みの登校日。
夏祭りだから甚平着てったよ。うちわ持ってくの忘れちゃったけど。

スンゴイ晴れてて、スンゴイ暑くて、さすがの校内も蒸し蒸しで。体育館は冷房付きだけど、オール開放だったから長時間はいられず。
クジで当たった「バナーナ」と、お祭り気分を盛り上げてくれる「バルンアート」、ママが匂いに誘われた「ポプコン」をぶら下げて、そそくさと給食室に引っ込んだ。
「涼しい・・・もう動きたくない・・・。」
小学部の友達も沢山そこに集まって、みんなで早めのお昼を食べた。カレーにうどん、パン、クッキー・・・養護の祭りは御馳走がいっぱいだ。
ただカキ氷が無いのが実に残念だ。僕の職人芸も見せられないし~。

一息ついた所で、「ちょっと頑張って校庭に出てみようか」となった。
だって先輩から聞いたんだけど、
「肢体小学部の先生は校庭当番が多いのに、生徒達の姿がまったく見えん」て。
体の弱い車椅子組にとって、灼熱地獄は特にシンドイのであーる。
でも風が吹いて少し涼しくなってきたから行ってみた。本音はスゴク行きたかったし。
ネネちゃんはちょうど乗り終わったところで、ニコニコしながらやって来た。僕もすぐさまバギーを降りて、ママに抱っこしてもらって乗車!
「チョー楽しいー!」
ママの歓声を背中で感じて、僕も嬉しい気分になる。ママのテンションはさらに上がり、次に待っているカップ君達に大きく手を振りまくった・・・恥ずかしい。
電車好きなカップ君。今年は何回乗ったかな?

ラストは皆で体育館に集まってドラエモンの歌を合唱。
とっても賑やかで楽しい祭りだった。盆踊りがあったらもっと嬉しいな♪

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2007年7月 6日 (金)

ザ・散歩!

梅雨時の毎週金曜日は天気がイマイチだったが、今日は久々に外に出れた。
学校横の田んぼを視察・・・緑の稲も元気に成長してるな。水の表面にはアメンボが歩ってる。
マック先生が手をジャボンと突っ込み、タニシを取って皆に見せてくれた。これも大事な理科の勉強だ。
そっから土手を登って橋に向かう。
「この辺は夜1人で歩かない方が良いよ。長い髪の女の人が出るんだって。」
え?こんな土手にいるの?これも養護の七不思議の1つかな。
てか、夜だけじゃなくて今既にもうココにいるんじゃないの?(←全然平気な人)
橋を渡って、今度は川沿いをずぅ~っと行けるトコまで進む。
ちょっとした緑地コースで、隣の畑のオバチャンや作物の葉っぱ、ヒマワリを眺め散策。ベンチで一休みして、散歩してる犬に挨拶して・・・あぁ、のどかだなぁ~。
四つ葉のクローバー探し名人のマック先生は、五つ葉だって簡単に見つけちゃう。僕の胸ポッケは一気に幸せだらけになったよ!

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2007年7月 5日 (木)

ソリタスウェット

温水プールの良い所は天候に関係なく入れる所。悪い所は・・・
「パパは今度の授業参観、体育だから絶対に行けないね。」
プールに入らない人には地獄の所。

今日もバリトン先生と一緒に入水。今回は1年ぶりの足入れ付き浮き輪にまたがって、オラオラ運転でプールを行ったり来たり横切った。
プールからあがると風呂に浸かって体を温め、シャワーで流して、プールサイドで着替える。
他の生徒は更衣室へ行くんだけど、僕は包交(首の消毒)とセットだから、狭いトコに横たわったら迷惑かけちゃうし。それに、プールサイドで体をちゃんと拭いてバッチリ着替えた方が、表に出た時に寒くないしね。
なんたってココは南国だから。
ただ、それに付き合う先生と看護師さんは可哀想。2人とも暑がりなもんだから、Tシャツをビチョビチョに濡らしながら僕の着替えを手伝っている。
そんな中で、いつもママだけは1人涼しい顔をしてる。写真を撮ったり包交をしたりと、ずっとプールサイドにいるにも関わらず、だ。
「トイレは近いのに変だな。どっか悪いのかな?」
まったく汗をかかない、死人みたいな人間。
僕でさえ鼻の下がジンワリ汗ばんでんのに・・・。
さ、早く給食室に行って、水分補給しなきゃ!

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2007年7月 4日 (水)

今日もパワフルに、

朝から先生達が生徒のお迎えに登場し、バスが着くと一斉に群がる。
「どっかの暴動で見たシーンみたい・・・」ママは密かに毎日こう思っている。

週の真ん中水曜日。今日もカエルの学校を中心に、人々が集まってくる。
何だか今日は特にギャラリーが多い。教頭先生、ノブシ先生、統括教諭の先生、雲母さんにウチのママ。ビデオ係はなんと副校長先生!
いつものように面白キャラ名を発表しあって、先生のコーラスに生徒の楽器演奏を1人1人披露。副校長先生までアカペラに借り出されてたよ。ホント、愉快な学校だよね。
僕はカエルのレインコートを着て、やる気満々。賑やかな雰囲気と楽しい歌声に表情もほころぶ。
この表情、研究授業の判断材料になるかな?

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2007年7月 3日 (火)

宴会芸?

先週のユヅちゃんに続いて、本日は我が母園(?)の養護学校見学の日だった。火曜日なので同じく音楽の授業風景を見てもらう事になる。
最近の音楽室はハワイアンムード満点♪
皆で「南の島のハメハメハ大王」を歌ったり踊ったり、楽器を順番に演奏するんだ。
目玉は、みよちゃん先生のハメハメハ女王(バリトン先生曰く、ちょいとインディアン風)。
こんな日に見世物になってしまった先生は可哀想だが・・・芸達者な先生が沢山いるってコト、真の養護の姿を見てもらうのにちょうど良いかも。
面白い授業ばっかりでしょ~?

途中でトイレに行こうと廊下へ出た僕は、見学に付き添っていたドラエモン園長にバッタリ会う。
「フミく~ん!」
キャピキャピキャピキャピ・・・touch touch touch touch・・・変わらず熱烈ラブコールの、こちらも個性たっぷりの先生。
あのぅ~~~、僕、もよおしちゃったから早く行かないと・・・。

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飲めや歌えやの大騒ぎ!?

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2007年6月29日 (金)

ともぐい

pp君の親戚から貰った、みずみずしい山梨のピーチ。
パパとママだけに食われちゃたまらんと、お昼の味見用に1個確保した。
桃、丸ごと持ってくる生徒ってどーなの・・・?
給食の時間、ママは水道場で桃を剥き、果汁を搾って僕にくれた。
「よく口が動いてますよ。」
先生も驚くほどの飲みっぷりの良さ。ア~、オイチイ。おかわり!
「えー?もう無いよ。残りはママが全部かぶりついちゃった。」
ガーン・・・・・・・。

かつてはスプーン1杯でも飲めた方だった僕が、今では10cc近く、まさか足りなくなるなんて考えられないでしょ。毎日の積み重ねって大切だね。

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桃ほっぺ
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ウマウマ

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2007年6月28日 (木)

アクティブの日

清掃班がブルーの繋ぎを着て、学校中をピカピカに磨いている(知的学部の授業の一環)今日・・・いつもご苦労様です。
体育のプールは歯科検診の為に中止になってしまったが、午後は体育館へ行ってボーリングをした。
何処から調達してきたのか、本物のピンが登場。TVゲームのように色んなアイテムが出てくる学校だねぇ~。
車椅子を並べて順番に、バレーボールやバスケットボールを転がす。
ボールを持ち上げられない僕らも、先生に手伝ってもらってゴロゴロ。ピンが倒れるかどうかは、先生の腕にかかっている所がミソ。

体育館が大好きなママは、バットでゴルフのスイングしたり、雲母さんと「エアーバドミントン」をやっている。何なんだ?あの人は?
ついでに言うと、午前中もイボイボバランスボールに乗っかって記録に挑戦してた。
でも帰りがけにカフェテリアで売ってるパンを購入してたから、さっきのダイエットは全てパァだね。
このパン屋さん、作ったのもレジ打ちも全て生徒の授業なんだ。みんなも美味しいパンを買いに来てね!

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2007年6月27日 (水)

モデル授業

日誌も溜まってることだし、カフェテリアでパソコンや仕事してれば良いんだけどね~。ついつい教室へ覗きに来ちゃってるママ。
それだけ毎日の授業が面白いって事!

今週もカエルの学校のお話会があった。
今回は高学年のクラスからバッジオ先生が出稼ぎに来てて、ビデオ撮影してた。
「授業研究に使うんですよ。」
この時、生徒はどんな反応をしてるとか、これからどんな風に組み立てていけば良いかだとかを、皆で検討する会の材料にするらしい。
「研究材料だけでなく、テレビ放映して欲しいくらいですよ。」
毎日毎日色んな活動が学校中で行なわれていて、ウチのクラスだけでなく、どこの授業もみんな楽しそうで興味深い。

僕は養護学校でこんな活動をしてるんだよ~~~~~!!!
とゆー事を、沢山の人達に教えてあげたいね。

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2007年6月25日 (月)

今日の成績

入学当初、張り切って買ったスモッグを着て、苦手な図工の授業。
先ずは、水にポスターカラーを混ぜてシェイクシェイク!
僕は青色。他にも赤や黄色、原色の濃い色だったり、優しく薄い色だったり。個性(と担任の性格)が出た。
次に、水を張ったバッドに何種類かの色を数滴垂らし、紙に染み込ませてマーブル模様作成。
手が水に浸かった時は、はじめ驚いて手を引っ込めたけど、そのうちちゃんと取り組めるようになった。
先生からは、机上の課題で初めての「授業態度に合格点」を貰ったよ!

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2007年6月22日 (金)

隠しドリ

廊下の間にある中庭に、よく鳥が舞い下りて来るんだ。
黒と白の模様で、いつも同じ鳥・・・何だろうと思ってたら、給食のオバサンが教えてくれた。
「雛がいるのよ。」
隅っこに使わなくなった机が置いてあって、その板の隙間をよぉ~く見てみると、いたいた~~~♪
親鳥はこの子供達の為に餌を運んでたんだね。
人間が通ると警戒して下りて来なくなっちゃので、ママは向かいの教室に隠れ、望遠で撮影していた。
屋根に止まって辺りをうかがいながら、ちょっとずつちょっとずつ巣の方へ近付く親鳥。いったん地面に下りて、ちょとずつちょっとずつ、机に上がって抜き足差し足で巣の手前まで歩く。
そしてスッ!
と、一瞬で隙間に入り込み雛のもとへ。

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激写!

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2007年6月21日 (木)

晴れた!

なのに帽子と浮き輪、忘れちゃってサ。まったくママったら。
でも気温も高いし、体調も万全、見学だけじゃぁ~もったいない。
「ま、いっか。水着になって腰まで入れば。」

プールは3部制で、順番待ちしてる間は隣の部屋で遊具遊びやビデオを観る。
僕はバリトン先生と一緒に丸太棒にまたがってユーラユラ。これ、結構いいカンジ。

さて、いよいよ順番が来た。
始めはプールサイドの風呂コーナーに行って、のんびり温泉気分・・・・・・・・て、真夏の温室内だってば!
この暑さの中、僕の体調を心配して、ジッと風呂に浸かってくれているバリトン先生は玉の汗。拷問だ。
「・・・先生、このくらいの水温だったら、入っても大丈夫そうですよ。」
見かねたママが、プール側に誘導する。
1年振りに、この広い学校のプールに入水。
あぁ~~~~!ちべてっ!
風呂に入る時もアヂッと口を開け、水に浸かる時も同じ表現を繰り返す僕。でもそれは初めだけで、ゆっくり浸かっていけばスグに慣れちゃうんだよね。

水泳選手or海女さんの次か、ってくらい毎週プールで水に入ってる先生達。
朝も早よから水着を着せて、生徒全員に1人1人付き添って泳がせ、着替えを手伝い、ドライヤーを掛けてあげて、プールサイドのマット全般の片付け、自分の事は全て後回し・・・の超ハードな木曜日。
やっぱ、先生達ってスゲェ~な~。

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アァァァァ~~~~

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2007年6月20日 (水)

愉快な授業

水曜日は「お話会」の日。
先週から新しく、ケロケロ君とゲロゲーロ君という奇妙なカエルが登場して、授業を進行してくれてるんだ。
「それでは君から名前を教えてくれるかケロ?」
「僕の名前は、カルメ~ン翔(仮名)です!」
「私の名前は、舞子ハン(仮名)で~す!」
ガハハハ・・・。
ノリノリの先生達は、1人1人の役名を付けていく。
「僕は、アルセーヌ郁弥です!」
怪盗か・・・どっちかとゆーと、「迷!探偵フミヤドイル」とかの方なんだけどな?

次に先生が順番にカエルの歌を披露。
「最初は、先週校長先生だったけど、今週は理科のエジソン先生からです。」
「ギャハハ、降格だ。降格だ。」
「次は校長先生のKAN先生が歌います。」
「カ~エ~ル~の~う~た~が~♪」
可愛らしく歌ったり、オペラ風に歌ったり、先生達は本当に個性豊か。
マック先生にいたっては、僕を抱っこしながらのジャンピングダンス!
あんまり授業が面白いので、ママも内職を放っぽらかして見学。吸引要員で傍にいた雲母さんも、
「先生達ってスゴイわね~。ケラケラ。」
と釘付けになっていた。
コレって絶対、授業参観に当てた方がいーよ。
もしくはDVDにして一般公開するか・・・。

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2007年6月18日 (月)

図工理科家庭科保健体育!?

先週に引き続き、図工の時間は匂い体験。今日は合わせて味見にも挑戦した。
マック先生ん家の手前ミソ汁や、お酢、ハーブティをクンクン嗅ぐ。
レンジでドロドロに溶けたチョコレートは、ちょっとそそられて口がアムアム動いちゃった。オニオンコンソメスープは最初だけ上手く舐めたけど、2口目からは反応が鈍いと指摘された。
うーん、やっぱりアイスの方が好きだな・・・。

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チョコレートくんくん。

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2007年6月15日 (金)

6月は記念日

今日はママが会議室で父母会だったので、10-14時の・・・
「初の長時間母子分離!!!」
4時間の1度も内線で呼び出すことなく、遊具遊びも、お昼のソリタ注入も、先生と看護師さんの連携だけで学校生活を乗り切った。
ママも、
「仲間とランチして会話して超楽しかった~~~。」
と、1度も様子をうかがいに来なかった。薄情だ。
「フミ君、久しぶり。ママだよ。覚えてる?」
お前が忘れてんだろ?

ppママが学校に来た時は、いつもpp君家まで送って帰るんだ。
今日はランチ会で盛り上がったついでに、ヨモギちゃん家にも寄ってみた。
犬と猫がウッドデッキでお出迎え。パラソルもあって、
「ここもバーベキュー会場だね。」
そこで発見したコールマンのスイングチェア。
「あれーっ?何処で買ったの?もしかしてホームセンター?半年前くらいじゃない?」
ウチの庭に置こうかと、ずっと目を付けていた展示品だった。いつの間にか売れてしまって諦めていたが、まさかココの家にあるとは・・・スッゴイ偶然。
欲しかったけど、こんな仲間内の所にあるんならラッキー。今度また乗りに来よう。

入院はベッドに寝たきりなので、こーして活動しながらのママの居ない時間は今世紀初!
蘇生デビューから7年、今度は自立デビューだ。6月には何かある。
24日の運命の日(←何でかは知ってるよね?)までには・・・ママが内線も届かない校外へ羽ばたくとゆー、完全自立デビューができたらスゴイな。

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遊具遊び~♪

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2007年6月14日 (木)

足湯教室

今日も先生達は元気。車椅子の2台押しで、次々と生徒達を教室へ連れて行く。
(ママもよくスーパーでやってるよね、バギーとカートの2台押し。)
廊下を歩くと、前から来る人来る人みんな「おはよう」「こんにちは」と挨拶してくる。山登りしてるみたいな~~~。

木曜日は体育の授業。もちプール☆
張り切ってたけど、残念ながら曇りがちで校内の気温が低かったので、大事を取って足湯のみに挑戦した。
温室内は暑かったので、裸になってオムツいっちょでプール横の「温まりコーナー」にチャポン。
アァァァ~~~。
「どーした、フミ君。熱かった?」
「湯船に浸かる時、毎回こんなカンジなんですよ。」
そう。これから何されるかの状況がよく理解できてないので、急な体感温度に不意打ちを喰らいビックリする。だから湯船に浸かる時は、つま先から膝、腿と順番にゆっくり沈めてもらうんだ。
が、スグに慣れて「気持ちィ~♪」。
コレ毎日・・・。

バリトン先生は、僕がプールに入らなかったから水着に着替えてなかった。熱帯気候の中で、僕を抱っこして、汗だくになっている。気の毒~~~。
もっと天気が良かったらね。次回こそは入れるかな?

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2007年6月12日 (火)

ノブシ先生の想い

今日から分離への道がまた1歩進む。
ママが教室から離れた所に移り、授業中は完全に先生と看護師さんに相手してもらう。こんなに親から離れたのは入院以外初めてだ。あーせいせいする・・・。
ところが、せっかくの自立デビューなのに爆睡。気を抜きすぎたか?

向こうサイドでも、せいせいしてる人がいる。
「では、キャフェテリアにいます。」
ママがそう呼ぶ場所は、「地域支援スペース」という名前の、冷蔵庫とカウンター付きのキッチンに陽射しの良いテーブル席があるカフェのような所。内線があるので、呼び出すことも可能だ。
そこでコーヒー飲みながらパソコンや仕事など、自由な時間を過ごそうと意気揚々のママ。

するとノブシ先生がやって来た。彼は芸人好きの関西人で、GWに行った幕張の話で盛り上がってからママと仲良くなった。
今年から自立活動専任に就いた先生は、車椅子や装具などを作る際の相談窓口で、僕も学校用の車椅子について打ち合わせを続けている。色々と細かい話し合いが必要なので、とても頼りにしてるんだ。
2人は今日も念入りに話し合った。
必要な機能、脱臼防止方法、ラインナップや試乗の有無、装具を希望するかどうかについて・・・これだけじっくり検討するには訳があるのだ。
1人1人に合わせたオーダーメイドの車椅子は、安い買い物ではない。公費から援助は出るけど、たいして成長もしてないのに何台も代替するのは許可が下りない。
それに気に入らなかったら「ハイ、次!」では、まんま公費の無駄遣い。使わない現物だってもったいない。それじゃ~何処かのお役所仕事と同じだ。
「学校用の車椅子は、入学してから作った方が良いよ。」
先輩からそう聞かされたのが大正解。親だけでなく、学校で実際に扱う先生達の意見は重要だし、どんな機能が必要かは通学してみないと分からないしね。
これら全てを発注先に上手く反映できるよう手配してもらう役がノブシ先生。療育センターや業者、家族と連携して、本人に一番合った物が出来上がるように頑張ってるんだ。
この自立活動専任を今年から立ち上げた校長先生も素晴らしいし、この役は必要だと思う。
「そう言って頂けると報われます。今日、お母さんと話せて良かったです。」
感無量の先生。
システムや情報交換、人間関係など作り上げていく物の多さは計り知れないんだろう。連携プレーを構築するまでには、そーとーな苦労があると思うけど、先生の情熱で乗り越えていって欲しい・・・とついつい応援しちゃう。
「また一緒にお話しさせて下さい。」
ママって相談役???
1時間の長話で、ママのパソ持参は無駄になってしまったが、かなり建設的な話ができて満足そうな2人だった。

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カフェテリア

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2007年6月11日 (月)

エジソン先生

隣のクラスに発明好きの面白い先生がいる。
ピジョン君やサツキちゃんの担当で、色んなアイテムを日曜大工のように造りあげては生徒に活用している。
天井からぶら下がった歩行器にはサツキちゃんが乗車。重力に負けないで足を動かす練習になるように歩行器自体が浮いている。
氷のうのような支えに頭を乗っけるピジョン君は、いずれ自分の呼吸で頭が動くことを認識できるのが目標だって。
「すげぇぇぇ~~~」
この見たこともない非日常の教室に、僕らは入学当初から驚きの大感動だった。ま、今では見慣れて日常化しているが・・・それでも先生の日々発明にまい進する姿は神々しく見える。

いつかは、机にピジョン君の医療用品を並べて露天商のように(?)ジッとしていた。
「雨で濡れて乾かしてるんですか?」とママが尋ねると、
「たまに全部広げて、これは何に使うんだとか再確認しようと思いまして。」
勉強熱心!
元気な先生達の中では比較的地味にコツコツ活動してるカンジがするが、気になって仕方ない存在。ピンと跳ねた髪の毛と、シャツをジャージのズボンに入れた真面目なオジサン。キュートで目が離せない。
ウチのじーに何となく雰囲気が似てないか?

そんなエジソン先生が当番の日。
朝の会の進行も、歌も進んで皆を引っ張る。滅多に見れない光景が少し嬉しい。
図工の時間では「匂い実験」。ちょっと理科も入ってるかな?
ハーブティや入浴剤、酢などの匂いを1人1人嗅いで、どんな反応ができるか先生達に評価してもらう授業だ。
紅茶を入れたり、入浴剤を溶かしたり、みんな先生がせっせと準備してきたのだと思うと再感動。
台所から持参して来たとゆー純米酢は、
「奥さんから許可は貰って来ました。」と、笑いも取りプレゼン成功。
僕は鼻が良いので、ハーブティにもクンクン。酢は、パパとママがよく食べる寿司の匂いに似てた。

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2007年6月 8日 (金)

避難訓練

今日は避難訓練。
防災頭巾を担いで、先生にバギーを押してもらって校庭に集合した。
用意が長いので一番最後に・・・これじゃ逃げ遅れだな。
校長先生の話では、「タオルを口に当ててた子もいて」とあった。
あ、そっか、僕も気管切開部に何か当てる物を考えなきゃ。煙が入ってしまう。

養護学校の耐震構造はよく知らないが、2階が少し有る程度でほとんど平屋だし、廊下も出口も1つ1つの造りが広いし、3日分の食糧と薬は入学時に保管するように徹底されたし、教室の外に出れは校庭だし、周りは田んぼだし、向かいは病院だし・・・言うことなし。
以前は「地震がきたら郁弥の病院へ逃げよう」と言ってたママだが、今では「養護もいいかな」なんて言ってる。

お昼は、家から持参したカキ氷アイス。
学校では生ものが出せないので、大好きなカキ氷作りができないんだって。
だからバリトン先生が「家から持って来ても良いよ」と言ってくれたの。やったー!
さらに味見後、いつもソリタ注入だけして皆が食べ終わるの待ってるのも暇だなーと思ってたら、
「フミ君にどうでしょうか?」
と、ヘッドホンを買って来てくれた先生。これには目からウロコ!
これなら他の生徒の迷惑にならないように、自分だけで好きな曲が聴けるモンね!

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後から集合してるのが僕・・・


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2007年6月 7日 (木)

プール開き、早い?

養護の体育は今日からプール。これ、9月まで4ヶ月間も続くんだからスゴイ。
でも僕は見学。男の子のくせに。
全天候型室内プールなので水とフロアは温かくて、お風呂も横にあるんだけど、着替えて出た時の校内の気温がまだね。風邪ひかないように遠慮することにした。
プールサイドは蒸し蒸しの熱帯雨林で、長袖ではちと暑かったが、痰にとっては良い湿度だった。
素敵な水着を着た低学年から高学年が順番に、今年初の入水!
水の大好きなpp君はチョー嬉しそうだし、ヨモギちゃんと保健委員の彼は、先生に持ち上げられて水面を上がったり下がったりして楽しそう。
きわめつけは6年生のお兄ちゃん!なんと潜れんだよ!尊敬~~~。
1人1人に先生が付いて、それぞれの泳ぎ方を堪能していた。何だか僕も入りたくなっちゃった・・・。
一通り見学して気が済んだので、プールに入ってない他の友達がいる部屋に移って、エアートランポリンなどで遊んだ。
そのうちにゾロゾロ皆が戻って来て・・・入る時も出る時も、着替えも全部やってもらうんだから、先生達はすんごい忙しそう。改めて養護って素晴らしい!

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2007年6月 5日 (火)

「痰多め」「痰硬め」

と、毎日毎日健康観察表に書くママ。
「・・・六角屋の注文みたいだ」我ながら笑ってしまう様子。
医療行為のある僕は、毎日吸引や注入、体調についてチェックし通学する決まりになっているのだ。

半月前、医療行為の問題を指摘してから、直ぐに両親が学年主任に呼び出され話し合いを持った。今ではママが看護師さんに付きっきりで伝授する事で落ち着いている。
筋ヘルニアになって胃が飛び出すようになってからとゆーもの、咳の勢いで吐くケースが増えたように思う。
去年の夏に吐きまくったのも、ちょうど手術の後くらいからだったし、それ以前はあそこまで酷い事態じゃなかったしね。
さらに成長して腹圧の力もつき、咳もパワーアップした。それに伴って吸引の仕方も自然と細分化され、単純に咳する首の位置を合わせるだけじゃなくなったんだ。
注入や薬を入れた時は、吐かないように咳が出ないように注意したり、思いっき痰を出したい時は咳を出す方法をとったり・・・。
「ここで8cmなんですけど?」
「もう少し、あ、そこで止めて下さい。」
パパやママは感覚だけで行なってるので、きちんと測ったことが無かったんだけど???
通常、吸引カテーテルが気道の壁に当たるのが10cmくらい。そこで吸うと肉を持ってかれちゃうので、少し離して吸引する。それが9cmくらい。でも9cmでも気管にかなり入ってるので咳をしやすい。
「ここから先ね。慎重にいかないと咳が出ちゃうのよね。」
看護師の雲母さんは微妙な調整をしながら、カテーテルを進めて行く。だいぶ感覚を掴んでくれたみたいで、そろそろ先生と看護師だけで大丈夫なカンジ!!!

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意外だが、吸引の様子初公開!!!
怖くて見れない人いたらゴメンネ。

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2007年6月 1日 (金)

favorite ride

久々の通学にバリトン先生の歓迎を受ける。
今日は大好きなエアートランポリンの上でボヨンボヨン。
学園のよりも新しくて空気が抜けてなくて快適。
100人乗ってもダイジョーブ???

でも途中でウ○チもよおしちゃった為に、一時退散。せっかくの楽しい時間なのに、あーあ。
定時の下剤を飲んでるので、いつも昼時なのに、たまに午前とか夕方とか違う時間に出る時がある。僕の気分次第でね☆
そいや、昨日も懇談会中にトイレに駆け込んだよなぁ~。皆が真剣に話し合いをしてる間に、そそくさと・・・。
友達のママが一緒に抜け出して手伝ってくれた。
「まったく、いつも肝心な時に。出棺の時とか、お色直しの時とか・・・。」
「生理現象だもんネ~。仕方ないよネ~。」
って、ママからかばってくれたんだ。どうもありがとう。

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2007年5月26日 (土)

授業参観

小学校で初めての授業参観。今回は散歩の時間だ。
パパは入学式以来まだ一度も学校に来てないので、日常の活動を見てもらえる良い機会なんだ。
朝一番からトランポリンに乗って、朝の会では嬉しそうにしている僕を見て喜んでたよ。
「パパも毎日コッチがいい。ママ、変わって?」
普段忙しく仕事してる時間と比べて、養護の教室はのどかでのんびりとした空気がフワ~~~ンとしている。ギターで弾き語りする先生の周りに、生徒が集まって来てゴロゴロ・・・なんて最高の雰囲気だよね。

バギーに乗って出かける準備をしているうちに、他のパパママ、兄弟達もドンドン集まって来た。2年生のクラスと合同で、大行列で近所の公園までゾロゾロ。
すごぉ~く天気が良いので、日除けを欠かさず帽子を被ってね。バリトン先生とパパも仲良く一緒にお散歩。
ママは?
あの糸の切れた凧の人は、色んなママ友の間を渡り歩いてベラベラ喋ってる。
「今日はパパが付き添いの日で、ママはいつも見てるからいーんだ」って・・・。
公園に着いて、それぞれ滑り台など遊具で楽しんだ。僕は先生に乗せてもらって、「お馬さんハイドーハイドー!」。上手に乗れたよ♪

お昼もパパに付き添ってもらって、味見するトコを披露した。今日はメロン。
生果汁を美味しそうにアムアムする姿に、またまた喜んでくれた。
クラスメイトが楽しそうに遊んだり、美味しそうに食べたりしてる所を見れたし、ヨモギちゃんを抱っこしたり、帰りは車まで先生が送ってくれるのに驚いたり、パパにとっては新鮮なことが沢山だったみたい。
ママが毎日感動している日常は、パパだけでなく他の皆にももっと見て欲しいな!
今度は水泳や音楽の授業参観もあるから、パパ、仕事休んでまた来てね!

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2007年5月22日 (火)

移行期間

いよいよ今日から、分離へ向けての試験期間が始まる。
蒸留水や特大シリンジなどの医療用品を、「学校で必要だから」と昨日病院で特別に出してもらい、体温を測って健康観察表をチェックして、張り切って通学した。
駐車場に停めると、先生達が毎朝出迎えてくれる。
「お早うございます!」
朝一番の先生の元気な挨拶は、とても気持ちが良い。出掛けにトラブったり、道中のイライラする時もスッキリ飛ばしてくれる。

校内に入って先ずする事は、看護師さんの健康観察。体温や酸素飽和度を測り、聴診器で呼吸音を確かめる。
「ちょっとゼコゼコしてますね~。吸引しますか。」
今日から・・・今日から・・・どーすんのかな?
ママは戸惑いながらも吸引チューブを握ろうとする。が、「今日から看護師さんがやりますから」の先生の声に、後ずさり。代わりに看護師さんが吸引してくれた。
(日)(月)の忙しさからか、今日は何だか痰の量が多く、看護師さんは初日から何度も吸引しなきゃならない羽目に。
音楽の授業中には、教室を抜け出して看護師さん探し。せっかくの楽しい授業なのに、ボイコットせざるを得ない。
「やっぱりな。これじゃあ、ずっと付いてた方がマシだ!」
(吸引させてもらえないがストーカーのように付いて回ってる)ママの捨て台詞を聞いてか、看護師さんが音楽室に張り付いた。でもこれも良い対策ではない。
だって他に色々仕事があるのに、僕にばっか毎日付いてるわけにいかないでしょ?
これは今後の大きな問題で、180人の生徒に対し(医療行為が必要な子は限られるが)2人の看護師さんでどーやっていくのか。僕らは吸引の為に校内を歩き回らなきゃいけないのか。
1、2年生の教室で気管切開は3人。
「ピジョン君は学校に行ってから、吸引が驚くほど減ったよ。」
と聞いて、学校はスゴイな~と気楽に考えていたが、実態は減ったのではなく減らされたのでは?結構ゼコってても、我慢させちゃってるな~って時あるし。
本当は看護師さんが1人教室にいれば安心だが、看護師さんを1人増やすには・・・県政を動かすデカイ改革を行なわなきゃならず、そーとー時間の掛かる難しい問題だ。
と、話は大幅にそれたけど、こんな事は入った時から覚悟してたもんね。結構、我慢できるように鍛えられちゃうのかもしんないし。
親バカ監視のヌクヌク箱入りから抜け出して、逞しくなれるチャンスなのかもしんないしね。
「これでも今は良い方ですよ。医療行為の生徒が通えるんだから。郁弥君はパイオニアとして、これからも切り開いていかなくちゃ。」
分かっちゃ~いるけど。何で毎回毎回パイオニア・・・望んでもないコロンブスのような人生を恨みたくもなるよ・・・とほほ。

ところで、今日1日機嫌の悪かったママ。
先生の連絡帳は、「医療行為での至らぬ点でもどかしい思いをさせて~」とゆーニュアンスだったが、そーではない。初めて行なう看護師さんに、親の4年分の年月を期待したって無理な話。
さっきの問題でもない。技術や制度のコトじゃない。
「分離は29日と聞いていたので、22日からは少しずつ一緒にやっていくのだと思ってました。やり方を一度も見ないで、いきなり今日から吸引するのはおかしくないですか?」
長い入院生活で、意見は溜めずにその場で言うのを学んだ鬼女は、とうとう昼休みに爆発した。
マニュアルを見ただけで開始したそのコトにイラ立っていた。早く言えば、ママが教えたかった。
咳をさせないギリギリの加減、咳をした時の止め時、入れ方、タイミング・・・マニュアルには書ききれない臨機応変さを、長年の経験を手ほどきするつもりだったのだ。
ママはいい加減な性格であるにもかかわらず、吸引や包交(気管切開部の消毒)の仕方、抱き方や手足首の位置など、僕の介助については細かく厳しく口煩い。パパも同様で、2人で包交する時には互いの意見をぶつけて喧嘩になる。在宅になって4年経った今でもだ。
ヤル気満々だった朝一に出鼻をくじかれ、1日ブスっとしてたってわけ。頼って欲しかった・・・単純な答えだ。この人には「大人気」とゆー文字がないからね。
濱っ子のくせに江戸っ子みたいな義理人情に熱い性格で、良くしてくれる人にはトコトン恩返し、気持ちの感じられない人には敵対心を隠せず。隣のクラスにもこんな親いたっけね・・・?
ちなみにパパも、給料や職種よりも先ず職場の人間関係!の人。我が家は皆、人間重視で生きている。

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2007年5月21日 (月)

リゾートクラス

天井から吊るしたハンモックに南国の雰囲気を感じたママは、家から「波の音」CDを持参した。
ザザーッ、ザザーッ・・・窓の外を眺めながら浜辺を想像する。
図工の授業では、ビニールの森を体験。うっそうと茂るガサガサ風船の谷間を探険する。カーテンを閉めるとますます、森林の奥にいるみたい。
「鳥の声CDも持ってくれば良かったね。」とママ。
それから天気が良いので、教室の外に出てシャボン玉遊びをした。
オモチャコレクターのマック先生は、いつも色んなアイテムを持って来てくれる。今回は自動シャボン玉製造機。スンゴイ勢いで泡泡がドンドン出てくるんだ!

学校が終わってからは、HP仲間の将也君に会いに行った。
彼は同じ養護学校の卒業生で、僕にとっては大先輩。歳が離れ過ぎてて、学校では会えなかったけど、いつもどーしてるかなー?って思ってたんだ。
そしたら当時の高等部の先生に、彼が入院した事を聞いたんで、お見舞いに行ってみた。
病院に行くのは・・・特に呼吸器内科系の病棟に入るのは、色んな菌をもらうリスクが伴うので心配だった。でも小児科病棟(子供は面会できない)じゃなかったので、将也君の個室に入れてもらうことにした。
「フミく~ん!来てくれたの~!」
変わらず元気の良い将也ママと、美人のお姉ちゃんが迎えてくれた。将也君はお休み中みたい。スースー落ち着いた様子で、呼吸も楽そうだった。
僕らはベッドを囲んで、ちょうど観ていたとゆー、彼の成人祝いのビデオを鑑賞した。将也君、いっぱい色んな所に旅行に行ったんだね。学校の思い出も沢山映ってたよ。
ビデオメッセージでは、何人か見た事のある先生が出演してて笑ってしまった。
お姉ちゃんは僕の手を握りながら、
「天使みたい~、今にも羽根が生えてきそう~♪」
と何度も可愛がってくれた。弟想いの優しいお姉ちゃん。
あぁ、僕にもこんな美人の姉ちゃんがいたらな~。

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2007年5月18日 (金)

お教室訪問

今日も散歩で斜向かいの小学校へ行った。
今回はいきなり昇降口のスロープを上がって校舎の中へ潜入・・・ご近所同士の交流ができているので、勝手に入っても大丈夫なんだって。
ここの小学校は、校長先生の著書でも有名だが、建築も校風もかなり革新的。モデル校として全国から見学者が集まるらしく、今日も山形から来ていたようだ。
入って先ず驚くのは、
「えぇー?2クラス一緒?」
廊下と教室の仕切りが無い。2つの教室は壁でさえぎっているが、廊下で一繋ぎになっていて、中間に教師の席があり両教室を見渡せるのだ。
机の配置はクラスによって様々、会議室風コの字型(しかもギュウギュウ詰)や、斜め隊列(これまたギュウギュウ詰)。先生の個性が滲み出る教室。
各男女トイレはデザイン性に溢れ、身障者用トイレが別っこにある。教室の隅には、なんと畳スペースまである!
僕の教室も1、2年生の壁の仕切りが無く開放的だけど・・・それって養護学校だから特別だと思ってたから、なんとも新鮮な驚き。

ちょうど授業の中休みだったので、20分まるまる生徒達との交流ができた。
(散歩コースが当たり前に普通校、とゆーウチの学校もスゴイが・・・)車椅子の友達に慣れている彼らは、何のためらいも無く近寄って来てくれるんだ。
しかも今日は、「この子どーしたの?」「病気なの?」と聞かれることも少なく、単純に話し&遊び相手になれた。
クラスで飼っているオタマジャクシを見せてもらったり、クレープ屋さんごっこでは、折り紙でできたクレープを御馳走になったり。
「飛行機作れるんだ!」
と得意気な少年に、いまいち飛ばない(それでもその気持ちが嬉しい)紙飛行機をプレゼントされたり。
「ちょっと待ってて、パックンチョ作るから!」
彼が次のチャイムが鳴った後にも、せっせと作ってくれたので、退散のタイミングを逃して3時限目に突入してしまった。
「ありがとう。でももう、ほら、早く席につかないとね。」
昭和の時代の子供だったママは、時間厳守を気にしてハラハラ。
でも結構、流れ解散ならぬ流れ始業なんだね・・・他の生徒も皆、席につくわけでもなくマイペースに授業の仕度を始め、先生も「そろそろ始めよう」とのんびりムード。
「噂には聞いていたが、やっぱり今の子は違うんだな~。」
それに廊下続きの教室では気が散りそうだ、と心配するママ。でも昔みたいな囲いの中の詰め込み授業もどーかと思うので、最終的には自主性の問題になるのかな?
ウチのクラスは時間ごとのチャイムが無く、何とな~く目分量で多少の時差がある。時間厳守といえばバス通学の子が乗り遅れない事くらいだろうか。
これまたちょっと、似てるような気がしちゃった。
それから帰りがけに、3時限目に入っても校庭の片隅で1人ドブあさり(?)してる少年を発見。
養護学校では、知的障害の先輩が体育館や庭を徘徊してる光景は普通なんだが・・・自由な所は大差なさそーだな?頑張れ、モデル校。

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2007年5月16日 (水)

医療相談

1年生の1学期は水曜日が早上がり(午前中)なんだけど、今日は医療相談があったので、午後の時間まで暇を潰した。
マック先生がウクレレを持って来てくれた。ヨイショと担いで、ポロ~ン・・・。
「あれ?指が曲がっちゃって弦を弾けないねー。」
ママに指を伸ばされて、ジャジャジャ~~~ン!
未経験の引っ掛かり刺激に「嫌~」と手を引っ込める・・・。

いよいよ母子分離への道を歩む。
その第一歩の医療相談は、校医と先生と看護師さんが、学校での医療行為マニュアルをチェックしていくことから始まる。
ママもブラウン先生も「面倒臭ぇ~」と嘆いた大量の書類、それが無いと話にならない。普段は何も考えずに体が覚えている動作を、1字1句こと細かに文字にしないと母子分離への道は開けない。
「でも今は何でもマニュアル・文書にしないといけないアメリカ式の保障時代ですから仕方ないですね。」
ブラウン先生みたいにツーカーというわけにはいかない。
でも僕の手術が成功しなかったウチとしては、この手術同意書のような書類が気に入らないのは当然である。
「コレはどんな時?」
「ここの所は~?」
「何か心配事はありますか?」
こんな会議の場では毎度、紙を見て事務的に聞かれる度に、言葉少なに説明するママ。実戦してみなきゃ分かんね~だろ~と、イラっときているが、それでは先に進まない。
「こんな面倒なら、12年間付き添いした方が早い。」と思うくらいイラっとすることもありーの。

何とか(喧嘩しないで)無事に済み、いよいよ来週からは看護師さんに覚えてもらう時が来た。
「長い間付き添いでスミマセン。もう少しですから。」
学部主任のKAN先生は、学校に親を付き添わせるのを申し訳なく思っている。でも先生、もうそんなに責任感じないでね。
僕はオムツを替えてもらったり、歯を磨いてもらったり、先生達がずぅ~と遊んでくれるから、もう既にこれだけでありがたいと感じてるんだから。
僕が授業中、ママなんて隣の教室でグデ~ンと寝転がってるしね・・・。

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2007年5月15日 (火)

チームマイナス6%

畑の中にポツンとある暖色系の建物は、天窓や吹き抜けがあって室内も明るく開放的。
一昨年の見学の時から大絶賛してた抜群の換気力・・・風通しの良さも期待通り。だが逆に、コンクリに囲まれた室内は意外と寒い。
入学当初はまだ暖房もついていて、給食室も体育館にも温風効果があり、厚着もしていたので温かかったが、自然のままの今の季節は意外と寒い。
朝はカンカン照りで車の中も暑いからと薄着で来ると、学校に来て失敗に気付く。これが毎回だから、さすがに鈍感なママも上着の持参を心掛けてくれるようになった。
温暖化の為か、日本の季節も亜熱帯化してきているが、僕の場合、学校の中は亜寒帯の服装で良いのかもしんない。
ま、動きの激しい先生や友達は、半袖で充分なんだけどね。

これなら夏場も涼しいのかな?エアコン要らずで環境に優しいかも。

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2007年5月14日 (月)

風船遊び

いちおう図工の時間。
天井から色とりどりの袋をぶら下げて、触ったり乗ったりガサガサ音を立てる。
僕は既に、先生に抱っこしてもらうだけでニコニコ・・・あー、やっぱり学校は楽しいな!
2年生の何人かは、嫌な事があるとキチンと意思表示して大泣きする時もあるんだけど、1年生は何だか皆いつもニコニコしてるような気がする。
まだまだ学校生活の何たるかを、紆余曲折を経験してないからだろうか?
僕の泣く様子、先生達は当分見れそうもないなぁ~。

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2007年5月11日 (金)

苗植え

学校内には畑もあって、農作業も勉強できるんだ!
今日はサツマイモの苗植え。ビニルシートの上に先生と座って、みんな手も服も土だらけで実習する。
ココの学校では、体の不自由なんて関係ないよ。箱入りだった元ヒヨコ組だって、装具を着けながらだって、しっかりと自分で苗を植えなきゃいけないんだ。
さて、秋になったら芋掘り沢山できるかな?

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2007年5月10日 (木)

贅沢な遠足

待ちに待った小学校の遠足♪
行き先は平塚総合公園と、学園時代と一緒なのだが、テイストが少し違う。
先ずは1年から6年まで、肢体不自由小学部全体で行くのに、それに付き添う先生の数がハンパないこと。吸引要員で一緒に行くウチのママ以外に、他の学部からや看護師さんの助っ人付。
「ザ、マンツーマン☆」
そして楽しみの1つの通学バス。これで現地まで連れて行ってくれるんだって。
「1年生は緑のバスです。」
緑のバスは僕ン家のエリアを通るバス。気管切開さえしてなければ、本来なら僕も乗るはずのバスなので、運良く体験ができてラッキー。
プラットホーム風の乗り場に、豪華客船のような橋渡しがしてあり、バギーごと乗り込む。しっかりと固定してもらって、橋渡しのドアを「ウィ~ン」と閉めれば出発!
「あれ?このバス1年生貸切なの?」なんと通学バス4台全て運行の待遇。

現地に着いて、先ずはバラ園で記念撮影。それから早速、動物触れ合い広場へ向かった。
肢体不自由部は何をやるにもエラく場所を取る。車椅子の暴走族みたいな団体が押し寄せて、動物も一般客もさぞかしビックリしただろうね。
僕ら1年生は、比較的混雑のないヤギ・ヒツジコーナーへ入った。各自、先生達に持参のキャベツや人参を持たされる。
メチャメチャ大人気だったのが、さつきちゃんと撫子ちゃん。ここのヒツジは男が多かったのかな~?ママは熱心に写メを撮って、それぞれのママ友にメールしてたよ。子供の様子をタイムリーに報告できるのはママだけだからね。
僕も一生懸命キャベツを掴んで手を伸ばす、が、あっとゆー間に食べられちゃうので、シャッターチャンスが難しい。コイツら、すんごい食欲旺盛だな。
それからウサギコーナーへ行った。ミーは触り慣れてるけど・・・ウサギの方が柔らかくて気持ち良いな~。

今回もまた時間が無くて滑り台できなかったな(ま、前回はオムツ替えで時間がなかったんだけど)。
お昼。上級生は青空の下でシートを広げて定番のお弁当。1年生と注入組はレストランの座敷を借りた。またもや貸切の至れり尽くせり。養護スゲェ~~~。
肢体不自由の間では、ミキサー食や栄養ミルクの注入が普通の弁当だ。でも僕は家から持参せず、計画的買い食い。何故なら、ソフトクリームが売ってるんだ!
「ほーらフミ君、チョコとバニラのミックス味だよー。」
やったー!できたてソフト!冷たいの大好き!イエイ!
ただ、僕が1口味わってる間、ドンドン溶けてくのを理由に9割以上ママに食われた。

楽しくって疲れたのか、学校に戻ったらクラスメイトは皆グッタリしてたね~。日焼けもしたしね。
天気は良かったけど、とにかく風強くって・・・家に帰って体も頭も念入りにゴシゴシ洗った。顔だって、年に2回しか石鹸で洗わないのに。
気管切開部の消毒をしてもらったら、ガーゼと穴の周りにも砂が付いてたってサ!

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こーやって乗ったんだ!

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2007年5月 2日 (水)

楽園♪

昨日、高学年クラスの子が、天井から吊り下げたロープで車椅子ごとブランコしてるトコを発見。
「あんなのもできるんだー!いーなぁぁぁぁ~~~~・・・。」
しつこく大絶賛してたママ。学校でも我儘ぶりを発揮するママ。それを聞いてくれちゃうんだから、先生はスゴイ。しかも昨日の今日で、もうブランコが出来上がっている!
いつも感心するのが、この対応の早さ。やっぱり養護はスゴイ!
天井からニョキと出ているフックは、古い学校には無く、近年標準装備になっているようだ。
ブランコにしたり歩行器をぶら下げたり、感覚刺激にもリハビリにも色んな使い方ができて、僕らにとっては絶対に必要な装備なんだ!

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いやー最高。ずっと乗ってたい。

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2007年5月 1日 (火)

男組

連休の合間だけあって出席者が少ない。1年、2年とも半分くらい。先生は開店休業状態で暇そうだ。
1年は女子3人が休みなので、僕と保健委員の彼と2人で男子クラスを作る。先生もマンツーマンで付いてくれて益々至れり尽くせり。
バリトン先生はキーボードを傍に置いて、僕に演奏を聴かせてくれた。歌もギターも上手くて、音楽好きの僕にとってはピッタリの担任の先生だ。
昼間の音楽の授業では、またミラーボールタイムがあった。ライトの色が変わる度に、先生は僕の目の動きを注意深く観察している。
「フミ君は、しっかりと色の違いを感じ取っていますね。」
僕がどんな風に見えているのか、先生はちゃんと気にしてくれてるんだね!

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2007年4月27日 (金)

普通校訪問

今日は散歩の日。
1年生は心臓検診があって、心電図測ったりするらしいんだけど、僕は既に異常なのが分かってるので辞退。今さら測ったからって、ペースメーカだしね。

2年生と一緒に、向かいの小学校へ遊びに行く。たまたま学校に来ていたppママと、ウチのママの悪友コンビも後から付いて来た。
向かいの小学校には、ウチの生徒がよく訪問するとゆー話は聞いていたが、入学早々にしてもう異文化交流に足を踏み入れることに成功。
校庭の隅で飼われている山羊を見たり、理科の授業でピーマンを植える子達を見学。
彼らは車椅子の友達が遊びに来るのにも慣れていて、遠目からジロジロ見たりすることもなく・・・とゆーよりも、土を盛るのに忙しくって、それどころではない・・・つーか特に注目するのでもなく、障害者も一緒にいるのが当たり前のような理想的な空気感があった。
「こーゆー子達がいっぱいいるね。」
KAN先生と話しをする女の子。こーやって子供の頃から普通に接する環境が広まれば、日本の福祉ももっと良くなるんだろうにね。
それから裏の農家と畑界隈をグルっと散歩。まだまだ田舎の養護周辺は、お花や野菜や果物が沢山あって絶好の散歩道だった。

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2007年4月26日 (木)

PTA総会があったので、

ママは2階の会議室、僕は体育館で授業と、ほぼ完全分離。いよいよこの日誌も、先生からの連絡帳を当てにしないと活動の様子が分からなくなるね~。
体育館では大きなトランポリンに乗ってニッコニコ。未だかつて見せたことのないような、舌を出して喜ぶ図(あ~画像が欲しいなぁ)。
時たま先生が、吸引の為に2階にママを呼びに行く。
これって、いづれママから看護師さんに変わったとしても、僕らは看護師さんを探して学校中歩き回らなきゃいけないってコトになるのかな~?病院の医師のように呼び出しコールを考えないとね。
看護師さんは2人だけだから、ずっと僕らに付いてもらうわけにいかない。でもこれでも増えた方なんだよね。
まだまだ充分でない医療ケアの現実を身を持って知る。

吸引助っ人以外には、ほとんどノータッチのママ。かなり天国だ。
オムツ交換やバギーの乗降など、当初は感激していた母子通園とのギャップにも慣れてしまったのか、先生にしてもらうのが当たり前になってきてるカンジ。初心忘るるべからず。
待機時間を有効にと持参した内職。僕の顔に貼るテープ切りや、写真の整理、パパの仕事の手伝いなど、はかどるはかどる!

昼休みはゆったりくつろぎ、午後は近所の家にはためく「鯉のぼり」を見に行くことに。
ヨモギちゃんは先生におんぶ紐で、保健委員の彼は先生の抱っこで、僕はバギーに乗って学校の外に出た。
良いのか悪いのか風が強く、高架下は寒かったけど、鯉のぼりは元気良く空を泳いでいたよ。

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学校なのにくつろぎ過ぎ~~~

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